• 光のとこにいてね 一穂ミチ

    タイトルの通り、女⇄女の互いに幸せであって欲しい(けど相手の中に自分の存在もあってほしい)関係性の二人の半生。
    特に子供時代の不自由な描写が心締め付けられた。
    各年代の淡いささやかな交流が美しくて切なくてとても良かったんだけど、どうしても最後は読んでて…うーんちょっと…と思ってしまった。男性陣がパートナーというより彼女らの保護者かなにかか。舞台装置としてもあまりにも都合が良すぎないかそれは。
    多分自分が既婚子持ちだから引っかかっただけなんだけど、ちょっと惜しかったな
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