• ニヤっとジュンは不敵に笑う。
    「誰も彼もあんたもさ、自分の人生は自分が切り開いてるって思ってるよね。とんだお笑い草だよ」と彼は言った。
    レリアが何か言おうとした時、ジュンは再び声を出す。
    「この世界の人らの生き様は、俺が書いたシナリオをあんたらが歩んでいるだけなんだよ」