• 好きな本の話なんだけど、主人公の二人が離れ離れになる土壇場になって、冷蔵庫に準備されているこれから食べるはずの肉のことを思い出して、描写が細かくなっていくところが好き。予定されていた幸福が一瞬のうちに駆け巡って、寸前のところで指の隙間をすり抜けて行ったものを惜しむような描写が切なくてめちゃくちゃ好き
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