ゲーム内のキャラが「この世界はゲームである」と気づいて第4の壁を超えてくるやつ

ゲームの世界観にどっぷり浸りたいし、現実逃避のために遊んでいることもあるので、この手の展開や演出が入ると正直興ざめする。この世界はゲームであるってわざわざ強調しないでほしい

キャラがプレイヤーを批判してくることも多いし、そもそもなぜキャラが第4の壁を超えられるようになったのか、説明されてないことも多くてモヤモヤする
たとえば「神に出会って世界の秘密を教わった」とか、「元は我々の暮らす現実世界の人間で、ゲームの世界に飛ばされNPCにされた」とか作中で言われてるならわかるけどさ

勇敢だったり理論派だったりで有能だった女性キャラが恋した途端に無能でお荷物で別人みたいになる展開
惚れた弱みを通り越した情緒不安定さで周りを引っ掻き回した挙句に謝罪もフォローも無く恋する乙女だからしょうがないね〜な社会性ゼロな着地だとゲンナリする

主人公に問題があると設定して作中でそれを問題視する描写を入れた後に問題をなあなあにする展開
群像劇でも視点の一人のキャラの物語を楽しみに見てるから問題に対して主人公がどう思い、行動するのかの美味しいところが見られなくて嫌い