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メモリアスタープリキュア!
メモリアスタープリキュア!
二次創作、『メモリアスタープリキュア!』(略称メモプリ/メモキュア)について呟くTter。
ttps://twitter.com/mmrasttercure?t=W8MU9i_QetI0802yX8qNoQ&s=09
設定イラスト案、シャランちゃん追加しました。
(2024/2/5 1:20)
ttps://twitter.com/mmrasttercure?t=W8MU9i_QetI0802yX8qNoQ&s=09
設定イラスト案、シャランちゃん追加しました。
(2024/2/5 1:20)
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私にはそんな妄想力ないわ
まとめありがとうございます!
docs.google.com/document/d/1THtX-zLWi4Eg-83t1h9w9soSBGDpm_haa0LTVtf7OyU/edit?tab=t.0
「そうポン」
こう話している間も、低い位置からのノックが数度している。
「青髪と金髪のお嬢さん、話はホッホーから聞いてるパンダ。聞いてほしい事があるから、ここを開けるかあの森へ一緒に来てほしいパンダ~」
私達は顔を見合わせる。
私とシャランちゃんは森へ行くことにした。
私はずっとずっとあのことが気になっていたし、確かに怖かったけど光の世界に来る前は勇者として世界を救ってきたのだ。ここでも救える命が、世界があるなら、
自分の手で救えるならそうしたい。
静かな高揚感を心のうちに感じながら、街をピンクのパンダの後に付いて歩く。
一緒に歩くシャランちゃんのほうは緊張した面持ちだった。時々私を見て、悲しそうな顔をしたり、目を伏せたりしてしまう。
私には理由があまりはっきり推測できず、やっと救世の旅が終わって心安らかに過ごしているのに乱されるのがイヤなのかもしれない、というぼんやりしたものでしかなかった。