幼少期、祖父(故人)の家に呼ばれるちょっとした食事会がたまにあった。
祖父とは違いうちは貧乏だったから鰻やらすき焼きやらに釣られてヒョコヒョコついて行った。
幼稚園の年長くらい？の時に箸の持ち方がなってないって厳しく注意されたことを今でも覚えてる。
当時は恐怖の存在だったけど、今になってみると祖父が言ってたことはどれも真っ当なことで、大人になってから｢あれはこのことを言ってたんだな｣と納得することが色々ある。
子どもとの接し方が分からないだけで、立派な人だったんだと思う。
今でも大切にしてる教えが幾つかあって、そのおかげで一般的には選択を悩むような岐路に立った時も迷わず選ぶことができた。
あとあの時のおかげで｢箸の持ち方キレイだね｣とよく褒められるよ。
祖父のような人になるにはまだまだ程遠いし、また会ったらきっと叱られることだらけだろう。
おじいちゃん、素直に甘えられなくて可愛い孫でいてあげられなくてごめんね。感謝してます。ありがとう。

高校生の頃、同性の友達と「20歳になっても彼氏がいなかったら付き合おうね」って約束したことある。帰りのバスの中、隣同士の席でバレないように手を繋いだり、体育の授業が終わったあとこっそり制服のリボンを交換してその後の授業を過ごしたりしたね。懐かしいな。お互い20歳の時には彼氏がいたけれど、それから何年経ってもあの当時の記憶を思い出しては、あれはわたしの初恋だったんだろうなと思うよ。

学生の時、好きな子（学校は別）と遊ぶ約束してた前日の夕方に「明日って集合場所とかどうする？」ってLINE送ったら同じタイミングで相手も「明日どうする？」って送ってきて。
二人で「えっ、同時？www」ってなった。好きな子との行動のシンクロ、嬉しすぎた…！！！！！！

あまりにも都合が良すぎて創作認定されても全くおかしくないんですけど、高校の修学旅行でビジネスホテルに泊まる日があって「二人部屋があるぞ！」と話題になったんですね
同性の好きな子から一緒に泊まらないか誘われて、内心狂喜乱舞しながら満更でもなさそうに快諾して、その後当日まで頭の中お花畑でした

迎えた当日もずっとお花畑だったんですけど、待ちに待った部屋で片思いのお悩み相談をされてテンション急転直下して意気消沈したのを覚えています…それでもあの数ヶ月に及ぶ強烈なワクワクはいい思い出になりました笑

昔、治療の副作用でツルッパゲになった時の話
毛が抜けてく期間に出会った数人の入院仲間(全員違う病気)ととても仲良くなったんだけど全員めちゃくちゃに明るかったおかげで落ち込まずに済んで笑い話にできたの本当にありがたかったなー
連絡先も知らないしどこで何してるか分からないけどみんな穏やかに暮らせているといいな…ってふとした時に思い出す
そんな私はというと今となっては｢なんであの時に自分の写真を撮っておかなかったんだ…！｣と思えるくらい元気に生きてます

中学生の頃に憧れてた先輩元気かな？
当時はスマホ持ってなかったから、先輩が卒業してから連絡取れなかなったけど、あれが初恋だったかも