古文ったー

2023年6月4日に作成
なんとなく思い出した古文のフレーズやお気に入りの和歌などを好きに書き込むったー
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  • 天の原おもへばかはる色もなし秋こそ月の光なりけれ
  • ひさかたの 月の桂も 秋はなお もみじすればや 照りまさるらむ
  • 木の間より漏りくる月の影見れば心尽くしの秋は来にけり
  • 水の上無徳なる今日の暑かはしさかな。無礼の罪は許されなむや
  • 夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里
  • 九月のしぐれの雨に濡れ通り春日の山は色づきにけり
  • 夕月夜心もしのみ白露の置くこの庭にこおろぎ鳴くも
  • 秋風の清き夕に天の川舟漕ぎ渡る月人壮士
  • 伊香保嶺に雷な鳴りそね我が上には故はなけども児らによりてそ
  • 白妙の袖の別れに露落ちて身に沁む色の秋風ぞ吹く
  • 吹く風の 色こそ見えね 高砂の 尾の上の松に 秋は来にけり
  • 山里の峰のあま雲とだえして夕べすずしきまきの下露
  • 夏と秋と行きかふ空のかよひぢは かたへ涼しき風や吹くらむ
  • あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかや月
  • ゆく蛍 雲のうへまで いぬべくは 秋風吹くと 雁につげこせ
  • 秋の夜の千夜を一夜になずらへて八千夜し寝ばやあく時のあらむ
  • 天つ星 道も宿りもありながら 空に浮きても 思ほゆるかな
  • 采女の袖吹きかへす明日香風 都を遠み いたづらに吹く
  • 蚊遣火の小夜ふけがたの下こがれ 苦しやわが身人知れずのみ
  • 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる