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古文ったー
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沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
驕れるものも久しからず ただ春の夜の夢のごとし
猛き者もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ
雲のいづこに月宿るらむ
さしも知らじな燃ゆる思ひを
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ
野守は見ずや君が袖振る
文武と鳴いて 夜も寝られず
知るも知らぬも逢坂の関