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NHKったー
NHKったー
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細野さん変わらずかわいくてかっこいい。森高さんも全然おばさんになってないなぁ。
S製作所のチームの明るさ・チャレンジ精神、見ていてこっちも楽しかった
Hル素直にライバルチーム称えるし、Tレは1機目と2機目で全然違うの持ってきて凄かった
自分は理系てんで駄目なので本当に「凄い!」と思う
技術者に幸あれ!
あと、何気にBGMがカッコいい
やっぱり手塚先生凄すぎる……。マンガの神様と言うけど、マンガとアニメに憑かれたとしか思えない。でも、クリエイターというのは程度の差こそあれそういう部分があるような気がする。銭になるとか社会的地位や承認欲求のためとかじゃなく、描きたいから描くという部分。(余談だけど、手塚先生がとにかく知識が豊富なのも作品のネタになるというよりただ知りたいから知ろうとしたのでは、と個人的には思う。)
ただその湧き出る情熱と衝動が50歳を超えて持続していたというのは奇跡のような事じゃないかな。
創作の最中以外は老若男女にサービス精神旺盛な姿も印象的だった。藤子作品とかに登場する手塚先生そのまんまでちょっと嬉しかった。
後は、無理も無茶も通った時代の勢いが随所から感じられて感慨深かった。1986年かぁ…。
いやぁ、波乱だった……。パワー勝負だから耐久性の問題があるんだけど、それは制作期間中に対策しきった上でまだ問題が起こる。でもそれを乗り越えるのがエンジニア魂なんだな。かっこよかった。
そして間に挟まれる開発の試行錯誤パートが相変わらず面白い。ゴルフスイングで試すのは自分も思いついたけど、テニスラケットであんな結果が出るとは。予想と試行を繰り返してああでもないこうでもないするの本当に苦しそう&楽しそう。
もちろん優勝=ゴールを目指して競うんだけど、記録は出ないかもしれないけどチャレンジしてみたい!みたいなチームがたまに出てくると引っかき回してくれて面白い。
その挑戦の心意気、見習いたい。
これでも手加減してくれてるんだろうけど、人体のストライクゾーンの高さを水平に幾重にも走る銃火の雨が視覚から恐怖を与え続けてた。海にも陸にも地獄…。近代という名の物量地獄…。
作中では出撃シーンだけ描かれていた8/10黄海海戦(推定)、旅順艦隊が港に戻った話がナレーションで触れられてたけど、史実ではどうもこの時点で旅順艦隊の損耗が激しくて艦隊機能をほぼ無くしていたらしい。ただ、日本側からはそれを確認することが出来ず、要塞総攻撃へと話が進んだとか。これらは当時の日本軍では知りようがなかった事ではあるんだけど、なおさら戦争で命を散らすことの無意味さが感じられて辛い……。
広瀬さんの言動一つ一つで畳み掛けるように、頼もしくて優しくてデカい男と再認識させてくるの、ずるいよ……。こんな上司についていきたくなるし、この男を死なせちゃならん、ってどうしたって思うじゃん……。念の為アリアズナへの手紙を書く姿で、この頼もしい男にも揺れる心があるのを垣間見せて来るしさぁ……。
淳さん(真之)は、日露開戦以降、どのシーンでも慎重というか、徹底して威勢の良い態度は見せてないような気がする。館内で意気を揚げる水兵達を見ても複雑な表情。広瀬さんの言う通り迷いながらも、行動する淳さん、バルチック艦隊戦に向けてどんな心境になっていくんだろうか。
ぜひロータリーエンジン回もよろしくお願いします!!
坂の上の雲の一挙放送乞食です