詳細を閉じる
短歌ったー
37ページ目
日が昇るとそろそろ春
専門生の 紙ゴミの束
布団の中で携帯眺め
子の空腹と我が体力
モンブランのような脳が
収まっている
朝の公園 ポン菓子を撒く
変な投稿 していないはず
青信号をゆく猫を見る
酸っぱい喉を 掘り起こしてく
やりたいことの欠片を探す
子どもに戻る術がないから
喜ぶ君に不誠実でも
マジ見る目ない 強く生きろよ!
うつむき後ろ手 唱える呪文
満月は東から我の目を覗き込む