しりとりで小説作ったー

2022年7月9日に作成 #ネタ
しりとりで小説を作りましょう!
多少話に整合性が取れなくても大丈夫!気軽にどうぞ!

NGは中傷など倫理に悖るもの
その他しりとりのルールに則っていないものや、単語のみもNGです
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  • なんてな。ハっハっハっハっハぁぁぁぁぁ。
  • 「さてと…、おしゃべりはここまで。クジラの艦隊を壊そう」
    ジュンは静かに言った。
  • 「くだらない茶番かもしれないけどさ。でもね、こんな世界になっちゃった原因は、君たちのお母さんにも少し責任はあるんだよ」とジュン。するとその言葉に応えるように、二人のルビーが明滅を始めた。
  • 伸びをしてからジュンは答える。
    「人間たちも、悪魔羽含む翼人たちも仲良くしていて欲しいだけ。だから、あんなハッタリを言っただけ」
    「ハッタリ?さっきの…ジュンが書いたシナリオって言ってたこと?」とレリアは質問し、ジュンは頷く。
  • 「戦うのはだめだよ!」
    シオンは声を上げた。しかし老執事はゼノらしき人物に、シオンとレリアを守れと言うような指示を出す。
    ジュンは満足そうに目を細める。
    「あんたら、思い出した?種族なんて関係なく、過ごすってこと」
  • 「たしかに天上の人々には、われらには計り知れぬ力がある。とはいえ、われわれを駒のように扱うことなどできん!」老執事は最後の力を振り絞ってジュンに刃を向けた。
  • 「能力…そんな能力、聞いたことないよ」
    レリアはポツリと呟く。その言葉に老執事も頷いた。
  • ニヤっとジュンは不敵に笑う。
    「誰も彼もあんたもさ、自分の人生は自分が切り開いてるって思ってるよね。とんだお笑い草だよ」と彼は言った。
    レリアが何か言おうとした時、ジュンは再び声を出す。
    「この世界の人らの生き様は、俺が書いたシナリオをあんたらが歩んでいるだけなんだよ」
  • 熱量の塊が周囲を覆う。クジラの艦隊からの光だった。竜の船も、塔の上にあった大地も、全て焼き尽くしていく。シオンは呆然とその光景を見つめるしかなかった。お母さま……
  • 「な、なにジュン…どうしたの…?」
    シオン達は後ずさる。ジュンは静かに笑った。
    「この世の終わりが…ね!」
  • とうとう時が来てしまった。ジュン「ああ、とうとうこの時がきてしまったんだな。」
  • ただ思った。ジュンは、この世界の神かもしれない…と。
  • 何故、ジュンは余裕の表情を見せているのだろう。
    この世のすべてを知っているような感じだ…とシオンは思った。
  • 艦隊が空を覆った。シオンも見たことのない光の艦隊。その前では竜の船もちっぽけだ。ジュンが言った。「いくらあんたらでも、上の世界でこんな騒ぎを起こしちゃ、連中が黙ってないってわかるよな?」