詳細を閉じる
AセクAロマったー
AセクAロマったー
無性愛者故に思う事を書き込める場所です。
原則として【アセクシャル・アロマンティック・その両方】のいずれかに該当する当事者のみが書き込めます。
当事者ではないが理解を深めたいという方、該当するか悩んでいる方等からの肯定的な内容であれば歓迎する方針です。
愚痴も書き込めますが、他のセクシャリティ全体を貶すような差別的な内容は控えてください。(例:異性愛者は全員気持ち悪いから氏んでほしい等)
共感し合う場として設けています。共感できない内容や、当事者以外からの否定的な書き込みには反論せず非表示をお願いします。
原則として【アセクシャル・アロマンティック・その両方】のいずれかに該当する当事者のみが書き込めます。
当事者ではないが理解を深めたいという方、該当するか悩んでいる方等からの肯定的な内容であれば歓迎する方針です。
愚痴も書き込めますが、他のセクシャリティ全体を貶すような差別的な内容は控えてください。(例:異性愛者は全員気持ち悪いから氏んでほしい等)
共感し合う場として設けています。共感できない内容や、当事者以外からの否定的な書き込みには反論せず非表示をお願いします。
122ページ目
なんなら手を繋ぐのもあんまりだし、友達とか家族と違って恋人として好きっていう感情もわからないからたまに人恋しさを感じた時に埋め方がわからなくてつらい
その一面を知っているBが、他人からそれについて何か聞かれても内緒だと言って教えない、みたいなシチュエーション恋愛物では時々見る気がするんだけど
昔そういうのを「なるほど、自分にしか見せないであろう一面を容易く他人に教えないのは、それくらい相手から信頼されているのを裏切りたくないんだな」と思った
実際は「そういうのは自分だけが知っていればいい」というのが高確率でくっついてくるのに驚いた、そんな思い出
でもその「味方でいてくれるはずの人達」から存在を否定されることさえあるのが偏見や差別なんだよ
差別や偏見は愛情を破壊するものであって、差別や偏見を超えるのはあくまでも愛情ではなく正しい知識があることが前提というか
だからこそ差別や偏見を押し付けられてきた人がそうじゃない人といることは、「差別や偏見を押し付けられたことがない人同士が一緒にいる」ようにはなかなかいかない
一緒にいることは楽しいことだけじゃない、の比率がどうしたって高くなる
AセクAロマの人が恋愛する指向の人から「恋人作ればいいじゃん幸せになれるよ」と投げかけられて「いやそういう問題じゃないんすよ」となるのは、そういう面もあるんじゃないかと思ってる
恋人欲しい!!とかじゃないんだ!?って自分でも思う欲しくねー
「AセクやAロマってことは人として心が欠けている」がレッテル
と思ってる これは他の人がなんと言おうと私の中ではそういうものだと感じちゃったんだから関係ないし、別に見下してるわけでもない
これはまあ行為に応じないなら暴力をちらつかせる時点で立派なsei暴力だし奥さんは早く逃げてくれ、と思うしそもそも最初に「子供ができたからやりたくない」と説明して了承したのにそれを破ってるのも心底酷いんだけど
世の中ではsei欲がある=相手のことが好きだから!という風に一緒くたにされがちな上、「恋愛関係になることや結婚するというのは、いつでも自分の好きな時にsei行為ができる権利」とされがちな悪夢みたいな風潮と合体しているところも大きい気がする
この男性の判断基準は「やりたい」と「やらせてくれるか」しか無くてそこに好きとか嫌いとか関係無いように思えるんだが、これはAセクAロマだからそう思うんだろうか
そういう欲求がある人が言う「やりたい=好き」って欺瞞にしか聞こえないんだけど本人たちの中では辻褄あってるのかな
「好きだから付き合って欲しい」って結局綺麗な言葉でごまかしてるだけで実際のところは「自分がやりたいと思った時にやらせてもらえる関係になりたい」でしか無いこと多いように思ってしまう
TでAセクの作者(体は女性で心は男性)が紆余曲折を経てパートナー無しで精shiバンクを使って出産したエッセイなんだけど、まずこんなに大変だったんだな……(作中は2015年当時の話だから、今とは妊娠出産は違うのかもしれないけど)と思った
あと精shiバンクを使って生まれてきた子の権利や、ドナーの親権問題のコラムもあって興味深かった
Aセク的にわかるなと思ったのは、キスとかハグとか無理だしパートナー探しは無理だなというのと、sei行為をすればみんなの言ってることがわかるんだろうかと悩んだりするくだりがすごくわかるなという感じだった
「恋人がいて良いなあ」って意味にとられるだろう、とわかって言っている。
心のなかでは「恋人がほしいってなるの良いなあ」だけれど多分理解してもらえないし変な空気になるから「良いなあ」にしている。
「良いなあ」は本心だから嘘ではない。
ドラマ版も見たし、AセクAロマの抱えている悩みや向けられる偏見についての描写が非常にリアルだし寄り添おうとしている努力は感じるんだけど……視聴中は「こういうのが辛いんですよ」という、言ってしまえばマジョリティへの啓蒙の方が色濃いので当事者的には「わかる」と思いつつ「見ててめちゃくちゃ辛い」とグサグサ刺さる感じだったんだよね それだけ演出がすごいということでもあるけど
なので個人的には嫌いじゃないし好きなセリフも色々あるしハッピーエンドではあるんだけど、体力ある時に観るのがいい作品だな……というカテゴリだった
小説版の方はドラマで描かれなかったところが追加されつつも、そこまでしんどくはないしサクサク読める感じ
なので今から恋せぬふたりに触れたい人は小説版読んで「いけそう」と思ったらドラマくらいがお勧めかもしれないと思った
わるいことではないにしても、私があなたを好きだから私と付き合ってください、っていうわけわからん理屈でこちらに要求してくる時点でちょっと怖いんですよね私は……
憧れていたけど、別のイキモノだったのだな
今更オトナの姿とか見せないでほしかった