↓NARUT○最終回で激萎えした理由それだったな……あからさまに「余ったからくっつけときました」な男女わらわらいてｳｹﾞｰってなった

恋愛ものの作品は平気だけど登場人物全員が恋愛してる恋愛色強めな群像劇みたいなものは苦手かも。恋愛じゃない関係を築いてるように見えた人や余った人間同士までくっつきだしたりすると、「あぁ、ここもみんな恋愛するのが普通の世界なんだね」って急に息苦しい気分になる。

sei的な接触をしたくないってだけで世の中こんなに壁がたくさんあるなんて思わなかったな

恋愛関連で倫理観が緩いの苦手な人居るかな？私はそういう倫理観の無い話が本当に苦手(不健全な関係や欲だけの関係、DVや搾取など)なのですが意外とやってる人多くて、被弾したくないので他人の恋愛話全体が怖い。自分にも道を踏み外す程の恋心が理解出来ればもっと耐性あったんじゃないか？と思う。それが分からないのでなんでそんなクズ行為するの？何で逃げないの？と突っ込みまくって辛くなってしまう。嫌悪が全くなければ違うのかな。

わかる。優先順位が違うんだよね。
恋愛やsei行為の優先順位が、他のことよりずーっと低いから興味が湧かないしめんどいしやりたくないって感覚。
だから最優先だったり必須事項だったりする人たちの感覚が「理解できない」になるのはある。

これはsei的な接触をするのが嫌ではないAセクの人の言葉だけど「sei行為するのはまあ別に嫌じゃないよ。でもsei行為するのとネトフリ見るの、どちらをしたいかと言われたら私はネトフリを選ぶ」というのがあって割と好き

タイトルを見て「おっ趣味のあるあるを歌った歌かな？しかもこの趣味、自分が最近ハマったのと同じ系統のやつだ」と何か同志を見つけた気分になってYouTubeで再生したら、途中から恋愛ソングになってひっくり返った
まあ聞く側の勝手なの、理性ではわかってるんだけど……何か共通の趣味のことでお互い盛り上がってた友達がいつのまにか趣味のことはどうでも良くなってて恋人の話ばっかしてくる、の疑似体験をした気分になってしまい……何とも苦い気分になったから、今から気晴らしにハマってる趣味をやろうと思う

「君(あなた)がいないとこの先生きていけない」みたいな歌詞や台詞に「いやいなくてもひとりで生きていけよ…」としか思えないんだよね

ラジオ聴いてると高確率で恋愛ネタ入って来るけど、それにキャーキャーするMCが本当によくわからないし、それを投稿するリスナーもわからない。
でも1年中そういう話題を採用されるってことは恋愛とか結婚することが当たり前の常識で、理解できない自分がおかしいんだろうなと凹む。

恋愛に興味ない系の話題をネットで見てると「興味ないなら黙ってれば良いのに何で声高に主張するの？だから負け惜しみに見える」みたいなコメント付いてて本当うわーってなる。あのね、世の中の大多数と違うって生きづらいんだよ。ネットでぐらいそんな悩みを吐露しても良いじゃん。それを見て声高に主張されてるって感じるのは心の狭さに過ぎないよ。何も分かってない癖に

AセクAロマで良かったと思うことも一応あるので書いてみよう。私の場合は変な異性の被害者になりにくいこと。人間として違和感を感じたら即離れるしそこに我慢も未練が無いので変な人に好かれたことがあっても実害出る前に逃げ切れた。世の中恋愛が絡むと我慢するのか麻痺するのか分からないけど、何でそこまでボロボロになりながら縋るの？って光景が少なくない。

LGBTQについての理解を深める系のパンフレットがあったから、どんなこと書いてあるのかなと思って見てみたんだよね
AセクAロマについては見事に書いてなくて、「あなたはどの性別の人が好き？」みたいなことが書いてあったりしてため息をつきたくなってしまった……まあそもそもLGBTQ「＋」ですら無かったから、AセクAロマについての記載がないのはまあ……作成した人そもそもAについて知らなかったんやろな……みたいな、飲み下せるような飲み下せないような感じになったけど
ああいうパンフレットに必ずAセクAロマについても今後は記載して欲しいな
じゃないと場合によっては「異性が好きじゃないし恋愛したくない？あー！LGBTQね！同性が好きなわけね！大丈夫わかるよあたしアライだし〜！」みたいな空気になりそうで……余計にAセクAロマを理解されなさそうというか……穿ちすぎかもしれないけど

男性の草食化を「最近の若者は意気地がない！」「本当は欲しいのにリスクを取りたくないから行動しないんだよね」みたいな文脈で語られると本当にびっくりするというかやるせなくなるというか…
恋愛以外の娯楽が溢れかえってる現代だからこそ「恋愛しない＝怠惰」のイメージが強くなってると感じるなぁ

恋人ができた友人に「恋愛感情ってどんな感じ？」ってきいたら「別にドキドキとかはしないからよくわかんない。一緒にいて楽しいけど異性同士だから、一緒にいるとなると恋人になるのが一番良いと思ったので付き合うことにした」と言ってて、私にはそれもきっとできないとはいえ、そんな感じで踏み切る人もいるんだなと驚いた

もしもsei的な欲求を他人に持たない、あるいは持ってようと別に他人とそういうことをしたくなくても、それは別に病気ではないし問題でもない、という視点が社会に広まったら良いことは色々あると思うんだよ
まずAセクの人達は病気扱いされずに済む、多分「あー、あなたはそうなんだね」で終わったり
あとは処◯や童◯いじりされる人がいなくなる、そしてそういう人達は予防的に自虐しなくて済むようになったり
sei的な欲求を他人に持たなくても別に病気でもないし問題でもないなら、sei的なことをしないことで自己否定感に苛まれたりしないので、「その人が好きとかではなく、自分の人生のトロフィー的にsei的なことができるパートナーを欲する」こともおそらくなくなるだろうから、「パートナーさえいれば自分の人生は上向きになるはずなのに出来ない」と延々と世の中に恨みつらみを溜める人もいなくなるんじゃないか
そんな気がする

学生の頃の友だちと会うと、必ず恋愛の話になるのが辛い　「好きな人作りな」「いつかわかるよ」みたいな頓珍漢なアドバイスもいらない　適当に相槌は打つけど　毎度疎外感だけ感じる

恋愛にも結婚にも興味が無いのに良い夫婦の日生まれなのは人生を賭けたギャグだと思ってる

Aロマとして生きてきて否定されてきたぶん、自分が何かを否定するのは嫌だと思ってる
Not for meは、思考だけで、言葉に、文字に、声にしない。
みんな違ってみんないいって、自分だけは思っていたい。

確かに自分もあったなあ、中学生くらいはsei的なことについて知ってるのが大人で、そしてそういう子達が大体カースト上位という……
これは「sei的なことに興味関心がある＝大人になりつつある」みたいな表現が世に広まってるけど、それがそもそも不正確だからじゃないかと思うんだよね
sei的なことに興味関心が出てくることは、ただ「sei的なことに興味関心がある」というのを示すだけで、別にそれで精神が成熟するとか、カッコいいとか何かしらの価値が自分に付属するというものでもない
なのにそう錯覚するのは、「カッコよくて精神的に成熟した大人はsei的なことにも興味関心があるもの」という、本来別な物を無理やりイコールで繋げたイメージが社会にあるからだと思う
人間としてすごく魅力的なAセクの人がsei的なことに関心を示さないと「こんなに魅力的なのにsei的なことに関心がないなんて勿体無い」とか言われるのもこのイメージの裏返しなんじゃないかと思うし