最近は多様な価値観を認めましょうになりつつあって、いいことだとは思う
でも他人の価値観を理解できないって断ることへの圧力増した気もする

AロマAセクが社会的に認められたら、逆に自分みたいな内気で、いかにも陰気な感じのAセクAロマはただのモテない人枠に押し込められそうな気がしてしまう

sei行為できないなら恋愛と結婚は無理てのは、まあ仕方ないだろな～と思う
だって恋愛と結婚て繁殖前提の制度だから……
やっぱり、結婚したのにsei行為しないってのもまた、sei行為したい側を苦しめることだとは思うからなあ

ちょっと異性と話してるだけで勝手に付き合ってるだのなんだのって茶化し入るの本当に嫌だ〜！
ま、今はもはやそんな茶化し起こらないくらい人との関わりが少ないんだけど笑

「恋愛至上主義の社会」に変わって欲しいとは思うが
どちらかというと「パートナー至上主義の社会」のがよりいっそう変わって欲しい感がある
そもパートナーいなくても生きていけるよが前提としてあったら、
パートナーがいる&欲しいってときにその相手が恋愛なのか友達なのかって大差ないし

「恋愛至上主義の社会を変えていくべき」という主旨の文章を読んだんだけど、「恋愛や性愛以外での繋がりでも人生を共にできるシステムを」的な結論に辿り着くまでとにかく「すべての人類は自分を全肯定してくれて親密さを追求し合える特定のパートナーを持つことを求めている」って固定観念が強すぎてきつかった
「恋愛性愛が嫌な人もいるよね！わかる！だから友達をパートナーにしたいよね！常に自分を肯定してくれる友達が待つ家に帰りたいよね！」みたいなノリ

このTter見てるだけでも、Aセクの中にもパートナー欲しい人・独りでも大丈夫な人・独りがいい人と色々いそうな感じなのに…

バレンタインは恋愛もののゲームだらけになるだろうから、自分でケーキを食べるだけのゲームを作るべきかもしれない

そう言えば小学生のころ、そこまで親しくないクラスメイトが恋愛話で盛り上がってた時にニヤニヤしながら言われたな、「俺あいつのこと好きなんだよね」って　
その時から心底どうでもよかったので「ふーんそうなんだ」とだけ返したら「えっ興味ないの？」って言われたから「まあそこまでは」と言ったら死ぬほど驚かれた記憶がある　
まあそのクラスメイトはいわゆるスクールカースト上位の男子で、今にしてみれば「この俺の恋愛話に興味がない！？」みたいな状態だったのかもしれない
そしてあれくらいの頃にAセクAロマの概念について正しく教育して欲しかったな、という気もしている

他人が恋愛しようがしまいが別に気にしないけど、自分から他者への好意を恋愛感情だと決めつけられることがどうしても苦手だから、小学生の頃異性のクラスメイトと親しくしてると「(恋愛的な意味で)好きなの？」って言われるのがすごく嫌だったし、雑談で異性のアイドルの話をするとその相手を恋愛対象として見てる前提で会話を進められることにも抵抗があるんだよなあ

マジョリティに属する人間が、とりあえずその場をやり過ごすためだけに一瞬自分のsei的指向をAセクやAロマだと誤魔化すことで結果的に何が起こっていくのか、そういうことに目が向けられてない感じはしてる
例えばその嘘が誤魔化していた相手にバレた時、誤魔化された方は当然「自分と恋愛をしない言い訳＝AセクorAロマと嘘をつかれた」と思うだろうね
で、その誤魔化された相手が本当にAセクやAロマの当事者と会った時に何を思うだろうかと言えば「この人が本当のことを言ってるかわからない、また嘘をつかれているんじゃないか」という不信感じゃないだろうか
一度他人から信頼を裏切られると、相手がどんなに正直に話しても信じられないから、自分の見聞きしてきたことで相手を判断するしかなくなり、結果「AセクやAロマなんているわけがない」みたいなことを言ったりして実際の当事者とそうでない人達の間に更に溝が深まる、そういう感じになりかねないような気がしてる

ラブコメや恋愛もの普通に見るし楽しめるけど感覚としては贔屓の球団応援するのと一緒なんだよな…推しが主人公と結ばれる=贔屓の球団が優勝するみたいな…
大半の人はラブコメや恋愛ものを感情移入して見るって聞いてびっくりしちゃったな

結婚願望はあるからマチアプ頑張って付き合ったんだけど、やっぱり好きになれない。顔とか性格も好きなんだけど、恋愛感情は湧かない。〇行為してもそんな感情は湧かない。やっぱり自分はAセクなんだな……

自分が自分でいられる状態でいるのが望ましい、って言うと大体の人はわかるというのに
その自分が自分でいられる状態を恋愛はもたらさない、と言うと途端にバッシングされる感じがすごく嫌だなって

「モテないだけだろう」「浮気性なだけだろう」で片付けられがちな属性や性的指向を持つ人が、「いやうちらの中にはAセクの人もいるし」ってAセクを盾にしてるのたまーに見かけるけど正直もにょる
それ言ってる当人がAセクならわかるんだけど、別に当事者じゃない人が「モテないわけじゃないから！清らかだから！」って都合よくAセクを盾に使うの、心狭いかもしれないけどいい気分しない
Aセク自体が全然認知広まってないし、知られたら知られたで変な偏見持たれたり表明しただけで「自分を否定された！」って加害者扱いされることもあるような状況なのに、都合よく盾にしたいだけの人に変な上書きしてほしくないと思ってしまう

大人数の集まりが億劫で仕方がない
結婚とか恋愛の話題はずーーっと聞き役でいたい

異性の目線で教えて、とか苦手。
目線もなにもない。
多分こう言ってほしいんだろうな、
っていうのは察せるくらいには鈍感ではないので余計にやりにくい。

恋愛したい、したくないじゃなくて
恋愛って選択肢がそもそもない感覚

フィクションのキラキラ、優しい恋愛見るといいなー憧れるなーと思ってしまうけど
現実はそのカードを持ってすらいない

別世界のお話なんだよね

AセクAロマだけど恋愛を含んだ作品にもいい物はあるしそれはそれとして楽しめる。でもふとした瞬間「そういう感情を自分はどうやっても理解できないんだな」って突然突き放されたような心境に陥る。フィクションとしてその機微を想像はできるのに自分事として考えられない違和感ってどうしようもないよな。

Aロマ的に安心して見れる作品、ここ1年位で名もなき野良犬の輪舞くらいしか見つけられなかったな

誰かと付き合ってることがそんなに偉いんか

たまに本当に男女平等なら日常的に自分の性を息苦しく意識しながら生活することって日本に比べたら少ないんじゃないかな？そしてそういう性の押し付けがないなら、またsei的指向の捉え方についても違ってくるんじゃない？
と思ってジェンダーギャップ指数が高い国（ドイツとかスウェーデンとかフィンランドとか）調べてみたら、ドイツだとLGBTQであることはカミングアウトしても普通に受け止められやすいらしい話は出てきたんだけど、AセクAロマについては見つけらんなかった
いろんな国のいろんなAセクAロマの人の話を聞けたら、日本で何をどうしたらいいのか具体的なポイントがわかりそうだから、情報がもっと増えてくれると嬉しいんだけどなあ