• CLOSE/クロース、見た
    幼い頃から一緒に過ごし、互いが親友であり兄弟と言ってもいいほど親密な関係のレオとレミ、ただし2人が中学校に入学した時、周囲から付き合っているんじゃないかとからかわれてしまう
    やがてレオはレミから距離を置いていき……という映画
    見ている間中ずっと涙目になってしまったし、終盤は涙が止まらなかった……周囲からからかわれるのが嫌でレミと距離を置いてしまうレオの気持ちもすごくわかるし、レミはレミでレオから距離を置かれた理由がわからなくてどうしたらいいのか分からない感じもすごくよくわかるんだよ
    その人に対する愛情や信頼は変わらず自分の中に存在するのに、自分の置かれている状況からそういう存在しているはずのものを相手に伝えることがすごく難しくなってしまう……必要なものは揃ってるのにそれを表す言葉だけがなくて、言葉だけが無いからこそ決定的に大切なものが致命傷を負ってしまう苦しさ、世の中にあると思うんだけどそういう映画だった
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  • スレ主(QfLh29)2024年1月24日
    レオとレミの元の関係は本当に相手に気を許していて、いかにお互いが大切かひしひしと伝わってくる、クィアプラトニックな感じなんだけど……いやほんと恋愛至上主義的なあの言葉さえなければと見終わってから呻いてしまった……偏見は関係性の中で語られるべき言葉を封じ、手を取り合えたかもしれないものを分断してしまう力がとりわけ強いものだよなとひしひし感じた
    どんなに言った側が軽い気持ちだろうとそれは変わらないというか
    琴線をぐしゃぐしゃに掻き乱されたよ、言葉で多くを語る映画じゃなかったから余計にかな
    打ちのめされてる時に見るのはお勧めしないけどすごく心に残る映画だった 恋愛至上主義じゃないと聞いたから見たんだけど、本当に見てよかった
    一生忘れられないタイプの映画だわこれ
  • スレ主(QfLh29)2024年1月24日
    返信先: @自分 キャッチコピー、「永遠を壊したのは、僕」なのか……秀逸だけどまた涙腺にくるなあ……あとスタッフロールはぜひ最後まで再生してBGMによく耳を澄ませてほしい