• 質問
    クラシックという言葉の本来の対義語はモダンなはずなのに、CoC界隈ではクラシックとエモで対義となっているのは何故でしょうか?
    クラシックシナリオの構造でエモい設定や物語があるシナリオもありますし、これらをエモシナリオと表現すると疑義を呈されてどう表現したら良いのか悩んでいます。
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  • エモシナリオ、という言葉には「中身がなく薄っぺらい」「CoC要素に捻りがない」と言ったような揶揄も含まれていると思ってます。実際一本道でRPがセッションのほとんどを占める作りになっているものが大半です。
    そしてそういう意味で「エモシナリオ」と呼んでいる側が好むシナリオタイプを「クラシックシナリオ」と呼んでいるように感じます。
    なのでそもそも「クラシック」の定義が曖昧だとも思いますね。
  • 10年ほど前は、iaiaスタイル(1d100級が乱れ飛び神話生物に蹂躙される)、脳キンスタイル(爆破や物理で片をつける)、ハリウッドスタイル(ドラマチックを優先するご都合主義)などに対するクラシックだったと記憶しています。
    その後、上記の構造のシナリオが沈静化し、代わりにエモ系が台頭し現在のように言われるようになったのだと思います。
    当時からクラシックシナリオにも含まれる要素(神話生物の蹂躙、武力での解決、ドラマチックな展開)の一部が著しいものを半ば自虐的・揶揄的に分別していたと考えると現在の呼び分けも同じように感じられませんか。
    クラシック↔エモの対比があるのではなく、(架空の)ベースとしてクラシックがあり、そこから大きく突出した要素があるシナリオがスタイルを分けて呼ばれるのだと自分は認識しています。
    元々が公式の用語でもなんでもないので、定義が人によってゆらぐのは仕方ないことかなと。
  • 返信先: @自分 (続)
    したがって、エモ要素の含まれるクラシックシナリオを主さんが紹介するなら、
    「エモーショナルな要素がある、RP重視のクラシックシナリオです」といったもので良いのではないでしょうか。
    「エモシです」と言ってしまうとエモに突出したシナリオだという見方をされることもあるでしょうし。
    シナリオを一言で分類すること自体が乱雑さ、不正確さを招くこともあるのでいくつか言葉を重ねて説明するのが良いと思います。