• 返信先: @自分 反転して、それでも彼らは人間なのだといったようなことを読み取ってしまうものがあったように感じる。それは作中に出てくる色々な特質を持った人達であったり、表に見える見えないに関係なく、なにかが多かったり少なかったり、曲がっていたり、そういった過不足を人はなかなか持っているものだが(完璧な人間というのは難しい。)、それでもはやり人間なのである。
    また、そしてやはり、人間だからこそ、この話に出てきた所業は恐ろしいのである。

    江戸川乱歩の文章への意識が変わったのも嬉しかった。他にも読んでみたい。
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