• WvcMHn4月24日
    母の実家に行ったら大改造の途中で、地下に作ったスペースから烏帽子などを身につけた装束の人達が出てくる。階段作ったんだ、へ〜 と言いながら、伯母に案内されて、新しい廊下を歩く。書道の掛け軸が飾られた無駄に広い和風の部屋とかを横目に、まだ内装も出来ていない仮のリビングのような部屋(とても狭くて照明も裸電球1個しかない。どちらかと言うと解体中に近い雰囲気)に入ると、さまざまな小さい骨董品が並んでいた。
    床下から出てきたのだというそれらは、ほとんど祖父が「もらってきた」と主張するものだった。もらいものだから大したことないだろうとみんな言うけど、その中にすごい石があった。
    水入り水晶みたいな石。しかも水の中に大昔の魚か何か生物の骨?組織?が残っていた。
    これすごいやつじゃん!と、伯母に渡そうとしたら落として割れてしまった。
    鑑定に持っていったらものすごい金額がついたのになぁと自分だけ悔しい気持ちになっていた。