• N3oTKs4月25日
    雪の積もった真っ暗な夜道を自転車のライトだけで走っていると、先には誰かの足跡が続いていた。なんか気味が悪くてこのまま進むと危険だと思って引き返したら、一本道のだったはずなのに知らない敷地に入ってしまい、よく見るとお供え物のお餅や花が散らばってる墓地だった…。

    早くこの場所から離れたくて焦って出口を探してたらいつの間にか靴を無くしてしまい…困っているところで赤い着物を着たちょっと気の強そうな女の人に声を掛けられて外まで案内してもらった。昭和みたいなデザインの靴も貸してくれた。

    玄関みたいな扉から外に出ると、なぜかもう昼間になっていて不思議だった。寒さとか匂いとかにも臨場感があってとにかく怖かった…。