• D.QWwJ5月4日
    小学生の時、授業で福沢諭吉の「天地の文」を音読するという時間があった。丸まで読んだら次の人、ただし途中でつっかえたら同じところを次の人が読む、というちょっとしたチャレンジ企画だった。
    実はこの「天地の文」、途中にとんでもなく長い文章があり、全体の90%くらいはこの一文で構成されている。皆そこで必ずつっかえるので、このチャレンジは中々終わらなかった。
    ところが私はこの一文を一度もつっかえることなく読み切り、クラスから拍手喝采を受けた。
    今思えば、これが私が人生で唯一輝いた時間たったなあ…。
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