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12歳の少女がSNSのアカウントを開設した時、連絡を取ってくるのは大人の男性達だった……言葉巧みに距離を詰め、セイ的な言動を繰り返したり他ここではかけないようなことをしてくる様を撮ったドキュメンタリー映画
日本でもネットを使ったセイ犯罪は起きてるけど（特に子供に対するもの）、実態を見てしまうと「ここまでするのか」と唖然とする
この映画は作中1人だけまともな男性が出てくるけど、本当に彼とのやりとりを見た時はホッとした
でも実際、子供が一度でもこういう目にあったら社会に対する不信感で（本来自分を守ってくれるはずの大人が逆に加害してくるんだから）絶対に他人を信じたりしないし、自暴自棄になって逆に自分の人生をめちゃくちゃにするような行為に走るのではないか（一度汚れたと感じたら何度汚れても同じと思ったり、あるいは自分のトラウマを乗り越えたと信じたくて何度もそういうことをするようになる、いわゆるトラウマの再演など）とも思う -
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同じような目にあった子が周りから「自衛しないのが悪い」と責められてるのを見て、自分も一緒になってその子を責めたりね
（責める側に回らないと自分も周りから責められるし、自分はトラウマを乗り越えたんだと思いたいので責められてる子を庇わない場合もある）
この映画は最終的に警察が動いたそうなんだけど、日本ももっと子供が助けを求められるような場所が増えるべきだよなと思ったし、自分は独身で子を持つ予定はないけど、もしそういう子と接することになった時に適切な行動を取れるようにしたいなと思った -
※映画の内容が大人から子供への加害を含むので下げます