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アナ雪が流行った当時、ディズニー好きだけど世間で流行りすぎて逆に嫌みたいな天邪鬼ムーブをしてしまい、それが今も続いてるんだけど劇団四季の他のディズニーミュージカルを見てるのにアナ雪だけ見てないのもなーと思って見てきた。
まず席について感動したのがBGMが生演奏だったこと！オーケストラのチューニング？する音が聴こえてきたから驚いた。劇団四季のミュージカルで生演奏のものを見るのは初めてだったのでテンションぶち上がり。
セットは、プロジェクションマッピングがあるからなのか、他の四季のミュージカルより簡素に見えた！(個人的には過去アラジンの豪華絢爛さに恐れ慄き、ライオンキングの舞台装置の凄さに度肝を抜かれていたので) -
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冒頭のシーン、「ミッドサマーやんけ…」となり違う意味で驚く。そのシーンでミッドサマー…という単語がずっと頭の中をぐるぐるしてたけど、その後のサウナのシーンやヒュッテとか、全編を通して「アナ雪って北欧の国がモデルなんだー」ということにようやく気付いた。映画の方はここまで北欧色を出してなかった(気付いてないだけかも)から文化的な意味でも？補完されてるんだなと思った。 -
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キャラクター。ハンスがめっちゃイケメンで好みすぎて笑った。めちゃくちゃ体格も良かった。デカい。書きながら気付いたけど、全体的に男性の登場人物の俳優がみんな体格良かったのも北欧意識してる？たまたまなのかな…
あと山の民の夫婦が個人的にとても好きだった。かわいい
冬になっちゃうからみんな厚着をしていて、この格好で歌って踊って暑いだろうなーと思う -
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今回好きだったもの。クリストフとアナの関係の補完。クリストフとアナが惹かれあっていく過程を補完されていて良かった。二人で冒険をして、本当は互いに惹かれている。そんな中アナにかけられた魔法が悪化して倒れた時に、クリストフは本当はアナのことを愛しているけど、真実の愛のキスがアナを救うと聞いて、真っ先に「ハンス王子のところにアナを連れて行かなきゃ！」って駆け出すところ、良い男だなーと思った。
多分映画も同じ流れだったと思うけど、当時そこまで読み取れてなかった(あーまあこの2人はお互い好きだよねくらいしか思ってなかった) -
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それぞれの愛も良かったな。誰かのために何かしたいと思う(行動する)のが愛、というのをクリストフがアナを思う気持ち、アナがエルサを思う気持ちそれぞれ行動に現れていたし。エルサの場合は愛を受け取る準備ができたんだなっていう解釈をした。
自分の魔法が周りに危害を加えるから、そうさせないために「誰とも関わらず心を閉ざす、誰にも触れない」がエルサにとっての愛で、ただ、心を閉ざしているから誰かからの愛は受け取れなかったって感じ？
そして自分がかけた永遠の冬の魔法をとくカギは「愛を受け取ること」だったっていうのが最後アナが身を挺してエルサを守ったこと(愛)を受け取って、ようやくアナに触れることができた(愛を受け取ることができた)ことで分かった感じ。私は映画でこれを読み取れなかったけど、四季を見てようやくわかった -
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ようやくアナ雪とは愛の物語だったんだなーというのが今回の気づき…
あと座席は結構前のほうで見てすごく良かったけど、エルサの魔法を一番いいポジションで見るならセンター席の中盤くらいの席か、二階席の最前列ど真ん中とかが一番良さそうだなと思った
多分そこでみるとプロジェクションマッピングの良さをちゃんと受け取れそう。。 -
ネタバレなしの感想は、劇団四季っていつもディズニーの物語の行間をすごく上手く補足してくれてるのが本当に好き。ディズニーの物語は簡単に言うと「そして登場人物のみんなは幸せに暮らしましたとさ」って感じだけど、簡略化、省略された登場人物たちの心の動きの過程を描いてくれてるところが毎度のことながら良かった。