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  • スレ主(kVRE5L)6月30日
    セイ被害に関連する勉強会に参加した
    非常に勉強になることが多々あったので実りはあったんだけど、ただやはり何というか、セイ的マイノリティのセイ被害の訴えみたいな話題はそんなになかったんだよね
    これはまあ勉強会に参加した人達が異性愛規範が強いというより、そもそもセイ的マイノリティが名前の通り数が少ないことや、さらにその中で被害にあった時セイ的マイノリティであることがスティグマとなって、被害以外に自分を否定されるんじゃないかとか(例えば男性間の被害であれば身近な人にそれを打ち明けて「ホ◯かよキモい」と言われ、ショックを受けてそれ以上被害について言えなくなってしまったとか)と思って被害の訴えをできなかったりとか
    あるいは被害を訴えて支援につながっても、セイ的指向を打ち明けてないとかだろうかとも思う
  • スレ主(kVRE5L)6月30日
    返信先: @自分 まあでも打ち明けないことを選択するのは当然だと思う、カミングアウトは本来したい時にしたい相手にすべきもので「何故被害を受けたのか」について追及されて嫌な気持ちのまま開示するようなものじゃないし 新しくトラウマが増えるようなことがあってはならないので
    ただここで何か問題になることがあるとしたら、例えばAセクAロマで支援につながった時に支援する側から「本来セイ行為というのは愛し合う二人が行う素晴らしいもので云々」とか言われたら、もうそれだけで心がズンと重くなると思うんだよ 「素晴らしいと思えない自分の否定」を瞬間的にされて今まで言われてきた恋愛やセイに関するトラウマが蘇ってきたりとか、十分あり得ると思うんだ
    そうやってセイ被害とは別の自分を否定するトラウマを刺激されて「もうこの支援の場に来たくない、来たら別の方向から自尊心を否定される」と思ったら被害に関する支援を自分から断ち切ってしまうかもしれない
  • スレ主(kVRE5L)6月30日
    返信先: @自分 そんな風に社会から二重の苦しみを抱えて人生を送るようなこと、あってはならないと思う
    偏見さえなければ苦しみを軽減できたかもしれないなんて、それは個人ではなく社会の責任なんだから
    (ちなみに幸いというか、今はセイ的指向に関係なく被害について相談できると明記されたサービスも存在するので、これを読んでいる人の中に当事者の方がいたらそこは安心してほしい)
    なのでもっとこう「今後恋愛やセイ行為を素晴らしいと思うか否かに関係なく、そして相手のセイ的指向が異性愛者だろうという思い込みがされないまま、自尊心の回復をして人生を生きていく」感じになっていった方が、少しでも苦しみを軽減できる人が増えるんじゃないかと感じる
    そのために何か個人からでも自分に出来ることを続けていきたいと改めて感じている