• ZayogW7月27日
    返信先: @自分 自撮り棒片手に自身を写しながら、好きな人について話しながら家に向かう彼。彼が人気だったのかは覚えていないし、コメントが荒れていたのかも分からない。多分、私はめちゃくちゃ悲しくてイラついていてそれどころじゃなかった。ショックのあまり、好きな人について話す彼を見れなかった。壁をぼーっと眺めていて、「近くまで来たよ」と言う声で我に返った。
    ……あれ、なんかこの道見覚えあるな。見覚えがあるというか、私の近所だ。「えっ、これ(原作はゲームだった気がする)ってこの辺りモチーフだったんだ〜!ということは推しくんの家は、推しくんのよく行くところとかってあそこが元ネタかな…!?」と1人で興奮していた。
    でも段々私が帰るルートと彼が歩いているのはまったく同じだと気づいてからなんか変だな、と思い始める。ここまで同じなことある?推しと一緒で嬉しいというよりも、ちょっと違和感の方が強かった。「着いた」と目を細める彼。私の家の前だ。
返信の受付は終了いたしました。
  • スレ主(ZayogW)7月27日
    返信先: @自分 スマホが内カメから外カメに切り替えられて、ドアが映る。
    え、何これ?部屋番号も一緒だ……と呆然としているとインターホンが鳴る。画面の中の彼と一緒だ。ビビらせやがって。私は今忙しい!と居留守をしてやろうと思ったのに、あまり時間を空けずにもう一度鳴る。画面の中の彼と一緒だ。またインターホンが鳴る。画面の中の彼と一緒だ。またインターホンが鳴る。画面の中の彼と一緒だ。
    「○○ちゃん、いるよねぇ」
    彼はボソリと呟いていたと思うのに、イヤホンと玄関の方からはっきりと聞こえた。うっとりとした声だったと思う。どうして私の名前を。
    ふいに内カメに切り替えられる。彼は鍵を見せつけるように揺らした。んふ、と笑う彼。いやまさかな。
    耳元と玄関から、カチャンと音がした。
    「来ちゃった♡」

    で、暗転。起きちゃった……!!!続きは!!?2度寝したかった!!!こんなにはっきりと覚えてるの久々すぎてヤバい。