• 2/1sED8月27日
    つまみ食い名作レビューしてみる
    夏目漱石「文鳥・夢十夜」「こころ」
    文章のラストはモヤっとするけど夢十夜は綺麗な話だった。こころは教科書で興味を持ったら読んで損はない。
    芥川龍之介「地獄変・偸盗」
    芥川は多分これが一番好き。芥川作品は短編だしそういう意味でも読みやすい。あと意外と当物の描写が可愛い。
    井上靖「楼蘭」
    短編集。中国の話や日本の話等色々。注釈は多めだけど丹念に読めば普通にわかる文章。「補陀落渡海記」が人間臭くて好き。
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  • スレ主(2/1sED)8月27日
    以下微妙だったもの
    井伏鱒二「さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記」
    読みづらい古文が出てくる割には内容そのものは平坦に感じた。鼻についてダメだった。
    泉鏡花「歌行燈・高野聖」
    好きな人はたまらないんだろう。ファンタジー好きだしきっと好きになれると思ったけど読みづらくてあんまり…。
    バーネット「小公子」
    作者の次男がモデルの小説と知って嫌な予感がしたけど自己投影がきつい。主人公は皆大好きいい子ちゃん!お母さんは未亡人なのに少女のようなたたずまいなの!って…。作家って昔も今もあんまり変わらないんだなあ、と思えたことだけは収穫だった。
  • スレ主(2/1sED)8月27日
    芥川のところで誤字あった
    当物→動物

    です。