• 3GjZUr9月14日
    美女と野獣
    1946年の実写白黒映画。ジャン・コクトー監督で、ディズニーアニメとは若干内容が違う。
    ベルが父親思いなのは同様だが、意地悪で強欲な2人の姉、借金まみれの兄、しつこく迫ってくる兄の友人と、ヤバめの身内が揃っている。野獣が自身のことを醜いと嘆くシーンが何度か出てくるが、人間の方がだいぶ残念な感じ。
    見た目は怖そうなのに全く暴力的なところを出さず弱さを抱えた野獣と、イケメンで男らしいけど強引で欲深い兄の友人は同じ役者が演じている。
    衣装のきらびやかさ、城の装飾品のデザイン、涙がダイヤになったり魔法の手袋で移動したりするシーンなど、CGどころか色もついてないのに華やかで美しく観れた。
    お城の人型の彫像は役者が演じており、目線など動くのが正直野獣より怖かった。
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