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するとそういう商品や技術を売ってる側は儲かるのでますます商品や技術を売るし、そういう商売文句をどんどん過激にしていく
まるで美しく愛される存在にならないと(実際のところはそういう商品や技術を手に入れないと、だけど)人生が不幸のどん底になるかのように
そうじゃないと商品や技術が売れなくなって困るから
その上でモテの価値観の中で生きている人は、そうじゃない価値観の人が信じられないんじゃないかと思う
「あいつは幸せになるための努力を放棄している、何で自分から進んで不幸になる?」とか
更にその中には自分とは違う価値観の人を許せなかったり、あるいはおおっぴらに見下してもいいと思う人もいて「非モテだから〜」とか「非モテのくせに◯◯」とか言い出す
この時続く言葉はやっぱり本来全く関係ない言葉とセットにされやすいし、大体他人から恋愛的に興味を持たれなかったら何やっても許されないような文脈がある -
今のルッキズム商法と本質的には同じというか
ルッキズム商法は例えば「出来る男は眉毛がいい」とか「上品な女性は指先が綺麗」とか本来関係がない能力や品性とか、あるいは性格まで見た目に紐付けて「これをやれば人生がうまくいきますよ」という文脈を添えて商品を売ったりする
で女性の場合はルッキズム商法と恋愛が結びつきやすいところがあって、例えば「幸せな女性というのは他者から愛される女性であり、愛される女性になるには容姿が美しいことが重要」みたいな文脈がある
もっと言えばこの「美しい女性=他人から愛される女性=幸せになれる」という文脈が成立するのはこの社会が恋愛至上主義だからだとも思う
「愛される女性にならないと自分は幸せになれない」と思ってる人達は、そういう容姿を良くする商品あるいは技術に大金を払ったりする