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画家のルノワールの息子のジャン・ルノワール監督作品。1951年公開。
イギリス統治下のインドで暮らす少女たちの恋と日常みたいな話。3人の少女が近所に住む戦争帰りの軍人に惹かれてモヤモヤした関係になるのだが、この映画で本当に描きたかったのは恋物語ではないだろう。生死の繰り返しや人の営みは続いていくということが芯に通ってると思うのだが、ポエムっぽくフワッと話が展開する感じがしてうまく入り込めなかった。
当時のインドを綺麗に映そうとしてるのか、エキゾチックで柔らかい感じで、無音で映像だけ流してもいいような雰囲気がよかった。