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今回の実資とのやり取りで、道長が漂泊美化ではなく腹黒でもなくひたすらの虚無だとわかった。史実道長の実の部分=悪事を他人に移し、代わりに子供だましでも手垢つきでもいいからヒーロー性を詰め込むのかと思ったら、ただの虚ろだった。なにこの話。この物語で人の心が動くとでも? -
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正直実資も、「そもそも民のための政治という目的を掘り下げて具体的に定義できてんのか?」という問いだと思ったのに、
「朝廷の仕事は何か起きた時まっとうな判断ができるように構えておくことでございます」
って話が続いて、目的よりも手段の重要性を説く形になっちゃって、肩透かしだった。
こういう大事な所での言葉のキャッチボールの下手さから感じる台本としての程度の低さ、ずーっと治らなかった。
実際の会話もこんな感じで捻れてくよね〜じゃないんだよ。これは脚本なんだから。 -
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わかります
全体的に言葉のキャッチボールが変ですよね
例えるなら野球でキャッチボールしてるかと思いきや急に相手からゴルフボールが飛んできた…みたいに役のセリフが突拍子もないんですよ -
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本当にその通りだと思います。セリフとト書きだけのはすの台本の段階の会議で、なぜこれが通ってしまったのか謎です。 -
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そりゃね、言ってしまえば平安時代の政治≒帝と公家のために十分な税を確実に搾り取る事、なので、民の暮らしを豊かにするという考えがほぼ無いのは確か。
でもこれ歴史ドラマ(フィクション)でしょ?「民のための政治はありませーん」では何のメッセージもないのよ。直秀も強訴シーンも何で活用しようとしないの。道長に言わせにくければ彼らに言わせるとかやりようあったのでは?
とここまで書いたけど、これは歴史ドラマじゃなくて平安時代っぽい世界のご都合系夢小説レディコミ風味みたいなコンセプトのドラマだった。閉廷!大河でやらんでくれ!! -
しかもここ数年O石脚本の作品に立て続けに出演していて、脚本家からも「色気があってステキ♡」とか言われてるので余計に。
余談。
(別の役者さんだけど)同じ舌足らずでも風林火山の三条夫人はおっとりした感じがあって、でも締めるところは締めていて良かったのになぁ……。