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  • vljrUu12月3日
    『ベルリン・天使の詩』。ざっくり言えば「天使が人間に恋する話」。でも実体は"人間の営みとはなにか"というなかなかに深いテーマを持ってる。恋愛ものだと思って観ると、たぶんしんどい。延々とモノクロ映像が続きますが、ちゃんとカラー映画です。この色彩の有無だけでハッとさせられる演出は体験の価値あり。詩でもありセリフであり歌でもある言葉のやりとりは非常に美しい…が、ここは人を選ぶところかも。『刑事コロンボ』でお馴染み、ピーター・フォークが「"刑事コロンボ"を演じるピーター・フォーク」として登場していて、これがまたいい役!生きてるといろんなことがあるけれど、だからこそいいんだよね、と希望を与えてくれる作品だと思う。平日の疲れを癒やす週末向け。
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