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  • p0WD4i3月16日
    吉村昭の高熱隧道
    作者の羆嵐は読んだことあったけど、これも大自然の猛威の前に人は無力だと感じる話だった。淡々と下記の状況が書かれていくのが不気味で恐ろしい

    昭和11年に着工した黒部第3ダムの建設資材を現場まで運搬する隧道を作るため、岩盤掘削工事が行われた。しかし地質学者の事前調査では予測されなかった高熱の断層が走っており、30メートル進んだだけで岩盤温度は摂氏85度に上り、作業者はホースで水をかけて冷却する状況だった
    2回目の調査では学者は95度まで上昇するがその後温度は下がるとの見解を示す
    だが掘り進めても95度を超えて岩盤温度は上昇し、ついにダイナマイトが自然発火。その後も工事は続けられ、ついに岩盤温度は166度に達し、数々の犠牲者を出していく
  • スレ主(p0WD4i)3月16日
    戦前も戦後も地震学者とか地質学者ってのは税金で研究してるくせにろくなこと言わないな
    同時に極限状態での作業者と技師の人間関係も緊張感があって終始心がざわついた。黒4ダムの建設に関わった会社の一つに今いるけど安全衛生法、安全管理書類や無災害ゼロ災害運動はこんな風に沢山の血が流れた結果できたものだと身が引き締まる
    あと直接は関係ないけど、高熱隧道を観光地化しすぎるのは安全面でも心理的にも不安。行ってみたい気持ちもあるけど、能登地震で未だに開通できてないという事実が...