スレ主
吉村昭の高熱隧道
作者の羆嵐は読んだことあったけど、これも大自然の猛威の前に人は無力だと感じる話だった。淡々と下記の状況が書かれていくのが不気味で恐ろしい
昭和11年に着工した黒部第3ダムの建設資材を現場まで運搬する隧道を作るため、岩盤掘削工事が行われた。しかし地質学者の事前調査では予測されなかった高熱の断層が走っており、30メートル進んだだけで岩盤温度は摂氏85度に上り、作業者はホースで水をかけて冷却する状況だった
2回目の調査では学者は95度まで上昇するがその後温度は下がるとの見解を示す
だが掘り進めても95度を超えて岩盤温度は上昇し、ついにダイナマイトが自然発火。その後も工事は続けられ、ついに岩盤温度は166度に達し、数々の犠牲者を出していく