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子供時代、海女が多い地域で過ごしました。女性は強くしっかり者でバリバリ働くのが当たり前の風土。また、地域の伝説由来の神様は女神様、山の神様も女神様というのが当たり前でした。そういえば富士山は女神様。火山が女神様という所はポリネシア地域と同じかな?なんて思ったり。火が穢れを祓うという考えと火山の関係など、海と火(火山)の組合せは天孫降臨の伝説とは別ルートの神様がいることを想起させ、国造り神話まで遡ってやっと辻褄が合う。神様がいるって事は怪異もあります。
今では火山活動のイメージはないですが、宗像大社も三女神。弁天様と混ざって全国に散らばりました。厳島神社も女神様で海の神。山の神は女神とされているけど、三輪とか大山祇神なんて男神だし。男尊女卑も女尊男卑もどっちないよ!って神(怪)が言っているような…。とりとめなくてごめんなさい -
不思議なのは、当時の価値観ならば女性はか弱い立場なのに、船霊は女神だからという説があるんだろう?と。③ 船霊様…の項目に「船には最初に女を乗せる。その船主の嫁さんであったり、船主の母親が元気であれば母親を乗せる場合もある」と書いてたり、ヒッコメの行事とは反対に大切に敬っているように感じます。
ツンデレ的なアレなのか、例えば妊娠出産…など男性には備わっていない命を育む部分に神聖を感じたのか、なんとも不思議ですね。