• たくさんのきゅうりを抱え、不思議そうに辺りを見回す彼(?)に声をかける。
    「どこから来たんだい?」
    黒い目が、わたしを見つめる。仕草はあどけなく、まだ幼いようだ。
    敵意が無いことを示すため、両手を差し出す。その手に、きゅうりが1本載せられた。
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