ノベルったー

2023年5月27日に作成 #趣味
字数以内の超短編小説を投稿するTterです。検索しても出てこないなーと思って作りました。小説書くのが好きな人、字書きさん、創作好きさんおいで!!ROMさんも歓迎!

以下、ルール。(長いけどできるだけ目を通してください!!!!!)
【OK】
・字数内の小説の投稿
・小説リレー(未完のものを投稿し、また別の人が繋げていくやつ。ただしリプでお願いします。)
・小説募集(これが適切な呼称かは不明。お題等を投稿し、他の人がそれに沿ったものを書く遊び)(小説書けないよって人も是非)
・一次創作の投稿
・小説の感想やアドバイスを返信
【NG】
・1人の人物による長編小説の投稿(控えていただけると幸いです。短編を投稿して楽しむのが目的で作っているので)
・アドバイスの域を超えた内容の返信(書き手を批判したりするのはダメってことです。)
・特定の人物や事象を批判するような内容の投稿
・既存キャラや版権作品(言葉間違えてたらごめんなさい)の二次創作(童話やおとぎ話を除く)(地雷トラブル除けです)
・Tterのルールに違反する内容の投稿

以上を守ってください!ツイッターに比べたら字数がかなり多いので、それなりのものは書ける・・・と思う!
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  • 【じんめんそう】
    にきびができた。いずれ治るだろうと放っておいたのだが治らない。そのうちしゃべりだした。
    「よお、元気か?もうひとりの俺」
    うるさいな、つぶしてやろうか。
    人差し指をかまえた時、にきびがにやついた声で言った。
    「おっと、変なことはするなよ、ヒトゴロシになっちまうぜ」
    「ヒトじゃない」
    「そうか?」
    「そうだ」
    言いながらも、すっかりつぶす気は失せていた。とりあえず明日皮膚科にいこう。
  • 【消えた小学校】
    ダムに消える定めの村だった。ある日夕涼み会と称して、大人たちが企画してくれたのは、小学生をテントに集めての、映画上映会。ホタルが飛び交う中で、怖くて甘酸っぱい、タイトルを忘れた映画を、好きな子にしがみつきながら見たっけ。
    …あれから幾年月。村の誰にも会わないまま、私達は村を離れて、そのまま村は水に沈んだ。
    私の心も沈ませたまま。彼は何処に行っただろうか。
  • 【小説リレー】
    見知らぬ部屋で目を覚ます。辺りは無機質なコンクリート張りの壁、天井。
    記憶を探っていると、耳元で低く囁く声が響いた。
    「ようこそオキャクサン」
    声のほうを見ると、全身黒ずくめに赤い瞳を持つ少年がいた。
    「僕はここの主(アルジ)。君は選ばれしオキャクサン。さぁさぁ、ショーの始まりだぁ!」
    少年はやけにハイテンションに言った。
  • 【物質】
    転生したら、ひとつの水分子になっていた。押し合いへし合いしながら生きてきた。だけどある日、理科の電気分解の実験に使われ、あっけなく一生を終えた。
  • 転校してきて最初の日。見覚えのある顔に目を見開く。彼女は、いつの日か夢の中に出てきた。私が声をかけようとするよりも先に、彼女が言った。
    「このことは、二人だけのヒミツだよ?」
  • 【リレー】
    「俺の名前はカプチーノ。現代をさすらう忍びだ。カッフェで紅茶を飲むのが趣味だ。さて次の任務は…」
  • ぽつりぽつりと雨粒が傘を伝って落ちる。
    ああ、靴が汚れた。
    憂鬱にため息をつく。
    昔は雨が好きだった。
    水たまりに飛び込んで、泥だらけになって怒られた。
    何が嬉しかったのだろう。
    せわしなく日々を過ごして、どこか遠くに行ってしまった小さな幸せを取り戻すことができずに、立ち並ぶビルディングをくぐりぬけていく。
  • 《お題》
    ・深夜3時
    ・吸血鬼

    返信にてお願いします!
  • 【喜劇】
     煌めく虹。向こうに何があるのか。多分一生知ることはない。
     大きな虹。向こうに何がある?でも、もうすぐ分かる。
     きらめく虹の陰から人が現れた。“あちら側”の人間だ。彼は虹の向こうを見られる。
     虹の向こうの世界を見た。たくさんの人がいる。“あちら側”の人間だ。僕の苦労なんか何も知らない。
     虹の向こうから飛び出してきた彼は綺麗だ。私も行きたい、虹の向こうへ。
     虹の向こう側にいた人々はとても輝いている。今までの日々を思い返すと複雑だ。もう、逃げ出したい!
     虹の向こう側へ行きたくて、私は連絡した。その相手は“あちら側”の人間。行けるかも!
     虹の向こう側で暮らしたくて、僕は相談した。その相手も“こちら側”の人間だ。叱られるかな?
     虹に近づいた。もうすぐ夢が叶う。でも、彼は既に“こちら側”から離れてた。
     ようやく虹の向こう側に来れた。“あちら側”の苦痛とオサラバだ。だが、僕に憧れた人が“あちら側”へ行ったと聞いた。
  • (小説リレー 続きは返信でお願いします)
     今日は隣国へ仕事に行く日。
     隣国のパレードのギャラリーの中にサクラとして入る仕事に参加する。隣国の王はプライドが高いためパレードのギャラリーも多いほうがいいらしい。正直数人増減したところで分からないだろうが仕方ない。
     しかしここで1つ問題があった。国と国の間には深い森があり、そこに悪魔が住んでいることだ。
     少々不安に思いながら家を出る。家は森の近くなのでしばらく歩くとすぐに着いた。
     ここからが問題だ。私はルートを復唱しながら足を踏み込む。
     ざわざわと鳴く木々。ゆらめく木漏れ日。ここで右に曲がって、次は左に曲がって・・・。
     森から出るはずだったのに。なんで目の前に木が⁈
     迷ったらしい。私がどうしようかと考えているとき、首元に何かが触れた。
     驚いて振り向くと、悪魔がいた。

    (続きを自由に考えて返信してください!さらにその続きを別の人が返信しどんどん繋げて行ましょう!)
  • 【虹】
     虹集め。一年に一度のお祭り。
     毎年5月のこの頃に、虹が砕けてこの世界にプリズムが降る。
     幼少期に悪魔だと罵られいじめられた僕は今まで引きこもっていて、そのうえ両親が参加していなかったのでこの祭りの存在すら知らなかったが、ネットを通じて知ったので、今年は参加してみようと思う。
     約束の時間。街に時報の鐘が鳴り響く。水色のキャンバスをカラフルな刷毛でなでたかのように、青空に大きな虹がかかる。そして、キラリと光ったかと思うと、弾けた。ガラス細工を落としたかのように。
     空から虹色の破片が降ってくる。あんな砕け方をしたくせに手に触れても怪我はしない。さらに不思議なのは、アスファルトの地面に着くと、溶けて消えていったことだ。僕は夢中になって集めた。子供みたいに。
     家に帰って、親に集めた破片を見せようとした。そのとき気づいた。破片が触れた手が黒ずんでいることに。破片を見た親はすぐに消えた。
     そうか、悪魔って言われたのはそういうことか。