製作者側が伝えたいことがあるのは分かった。けど、それって朝ドラを観てる層に言っても仕方ないのでは？
同性愛も夫婦別姓も女性の職場復帰も、こんな無理矢理問題提起しなくたってこのドラマの視聴者は現状を変えていかなければならないことくらいは分かってる。
変えたほうがいいと思ってる人がたくさんいるのに、法整備が遅々として進まなかったり企業の体制がなかなか変わらないのは、それらを担うはずの政治家や司法、社会的責任を果たすべき企業の取組が不足しているからではないのか。
そういう人たちにこそ物申すのがメディアの存在意義では？

今週、倒れてる人は…？！
竹中記者も髪白くなったなぁ〜

「私を見てほしい」っていう気持ち、幼い頃にどこかで諦めたつもりでも何かのタイミングで出てくるんだよな。それがどこに向くかは人それぞれだけど、みんな誰しも承認欲求を持っているものだから。

百合さんが作ってくれたお弁当おいしそう！寅子が羨ましい！でも「赤飯なんて作るの大変だよ？」「デパ地下弁当」と突っ込まれてるの見てそれはそう、と思った

のどかは構われない環境に適応して成長したから、もうそうなる前には戻らない。だから構い構われることを期待される今の環境は合わない。
単に相性の話をしているだけのはずなのに、何故のどかは寅子母子に嫉妬しているという話になるのか。
まずは構われなくてもいい生き方に適応したのどかを認めてあげればいいのに。

起承転結の起を色々散りばめて承転結が雑なパターン多すぎ…。起の部分を絞ってもっと丁寧に描いて欲しい。仕事でも家庭でも過程を省きまくって解決しました！って説得力に欠けてるよ。

産休入りする後輩に「戻ってきたかったら戻っておいで。場所はあるからね」ってするのはいいけど、それは寅子が妊娠隠して仕事詰め込んで倒れた時の穂高先生や雲野事務所のみんなが言ってくれたこととそう変わらないからあの時怒り心頭のまま仕事辞めた意味がわからない。あの時なんでキレたの…？

今週の虎に翼も見てる。
今週は星家の朝食をガン見する予定！スープ皿が気になってる。本当に美味しそうだったもの。
しかし先週は、結婚式の時の寅ちゃんのクリーム色ドレスがとてもお似合いだったなぁ〜！

のどかがテリトリーに入ってきた寅子たちを嫌がるのは理解できるからどうやって星家の問題が解決したのかちゃんと描いてほしかったのと、子どもに父親を甘えさせてほしいなんて言う母親って微妙…。岡田将生さん父親に見えないけど兄妹はちゃんとその子どもに見えて良かった

「家族のようなもの」で本物の家族じゃないから解散って都合が良いし寅子が仕切るのかぁ。そこは世帯主の航一に仕切ってほしかった

ちちんぷいぷい、の場面。下の方言ってたけど私も岡田将生が耐えきれずに最後笑ってしまったと思った。

次回予告のどの場面にも胸を締め付けられる。原爆裁判はもちろんだけど、髪を振り乱して泣いてる百合さん、何があったの…。

さげる

魔法？をかけるくだり、航一さんの様子がいつもと違うと思ったら、岡田将生が堪えきれず笑っちゃってたのね。再放送で確認しよう。

空襲のシーンは無かったように感じるが、このドラマ見てると視聴者に色々想像させるドラマだなと思ってる。出征、長岡の大空襲、残された人の苦悩。
ドラマきっかけに戦争遺産島とか戦争の爪痕の番組よく見るようになった。

百合さんの「褒められると嬉しい」セリフよく分かる。やっぱりニコニコしちゃうもんねぇ。

結局は家事は女の役割のままなんだよね。直人・直治はせいぜい配膳の手伝い程度で、優未だけ花江から料理を仕込まれていた。

寅子は前の家族でも今の家族でも「お世話することが自分の幸せ」って価値観のメンバーがいてくれてラッキーだったね

私と同じ地獄というが、出産後にキャリアを取り戻したいと思う女性に「出産育児に専念しなさい」って言うのと、妊娠したのに仕事を受けまくって体調崩して倒れた女性に「出産育児に専念しなさい」って言うのでは全然意味が違うと思うんですけど…。

夢が一つ終わってもまた新しい夢を見つける場合があるから花江さんもいつか家から解放されて仕事だったり趣味だったり見つける時間できるといいな。

批判じゃないけど一応下げるね