古文ったー

なんとなく思い出した古文のフレーズやお気に入りの和歌などを好きに書き込むったー
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  • ゆく蛍 雲のうへまで いぬべくは 秋風吹くと 雁につげこせ
  • 秋の夜の千夜を一夜になずらへて八千夜し寝ばやあく時のあらむ
  • 天つ星 道も宿りもありながら 空に浮きても 思ほゆるかな
  • 采女の袖吹きかへす明日香風 都を遠み いたづらに吹く
  • 蚊遣火の小夜ふけがたの下こがれ 苦しやわが身人知れずのみ
  • 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
  • ここはどこ 石原嵩の坂の下 足痛やなう 駄賃馬に乗りたやなう 殿なう
  • 何しようぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂え
  • それを見れば、三寸ばかりなる人いと美しうて居たり。
  • 花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは。
  • 月のいと明かきに川を渡れば、牛のあゆむままに、水晶などの割れたるやうに水の散りたるこそをかしけれ。
  • つかのまの闇のうつつもまだ知らぬ夢より夢にまよひぬるかな
  • 月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり
  • しづやしづ しずのおだまきくりかえし むかしをいまに なすよしもがな
  • 君がため 惜しからざりし命さへ 長くもがなと 思ひけるかな
  • 君が行く道の長手を繰り畳ね 焼き滅ぼさむ天の火もがも
  • 風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける
  • 志賀の海人は藻刈り塩焼きいとまなみ 髪梳の小櫛取りも見なくに
  • 夏と秋と行きかふそらの通路は かたへすゞしき風やふくらん
  • 塩こおろこおろにかきなして