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WiLgZS7月12日今宵君 死出の山路の月を見て 雲のうへをや 思い出づらん -
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qLbTIK7月7日瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ -
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SHP5W87月3日家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る -
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CR7ZoW6月29日このころの 恋の繁けく 夏草の 刈り掃へども 生ひしくごとし -
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MD9Cpd6月26日声はせて身をのみ焦がす蛍こそ言ふよりまさる思ひなるらめ -
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TVOi2O6月26日夏草の なかを露けみ かきわけて 刈る人なしに 茂る野辺かな -
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tULFm06月22日宇治の川瀬の水車 何とうき世をめぐるらう -
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RNgjw96月21日君をおきて あだし心を わが持たば 末の松山 波も越えなむ -
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0l2h/t6月16日うき雲の いさよふよひの 村雨に 追ひ風しるく にほふ橘 -
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jRvGGB6月12日月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ 我が身ひとつは もとの身にして -
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7bus4Y6月10日蓮葉の 濁りに染まぬ 心もて なにかは露を 玉とあざむく -
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Na/9Lg6月6日世の中は何か常なる飛鳥川きのうの淵ぞ今日は瀬になる -
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oaJjlW6月6日夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ -
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bqEyTF6月1日限りなくかなしと思ひて -
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e..tIK5月28日五月闇 名をあらはせる 今宵かな -
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pGseID5月26日かへりこぬ昔をいまと思ひねの夢の枕ににほふたちばな -
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liFLpL5月25日敷島や 絶えぬる道に泣く泣くも 君とのみこそ跡を忍ばめ -
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V5Ks3S5月25日男もすなる保守といふものを、我もしてみむとて、するなり。 -