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古文ったー
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絶ゆとも絶ゆな つらき玉の緒
割れても末に合わんとぞ思ふ
さざれ石の 巌となりて
苔のむすまで
雲の波立ち 月の舟
星の林に 漕ぎ隠る見ゆ
心ながらに
くにたみの
なほやすかれと
思ふあけくれ
真幸くあらばまた帰り見む 有間皇子
寝もせず夜を
明かしては
春のものとて
ながめ暮らしつ
磯もとどろに寄する浪
われてくだけて
裂けて散るかも
衣ほすてふ 天の香具山