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しりとりで小説作ったー
しりとりで小説作ったー
2022年7月9日に作成
#ネタ
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しりとりで小説を作りましょう!
多少話に整合性が取れなくても大丈夫!気軽にどうぞ!
NGは中傷など倫理に悖るもの
その他しりとりのルールに則っていないものや、単語のみもNGです
#しりとり
#小説
このTterはアーカイブのみ閲覧できます
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DpLKNr
2022年7月27日
高い高い空にある、上の世界。いつか行ってみたいと、行けば自由になれるのではないかと思っていた場所。そこから落ちてきた、人──。
「シオン!行っちゃダメだ!」
ゼノの制止を振り切り、シオンは走り出す。
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v9usaA
2022年7月26日
「嘘だろう?どうしたのかな、シオン」
薄笑いを浮かべるゼノ。一歩二歩とシオンは後ずさる。
今までの自分の知っている彼じゃない気がして、シオンは恐怖に身を包まれた。
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IcnHMo
2022年7月26日
「……立って。このまま中庭まで戻ろう」
問い掛けには答えず、そう促すゼノ。不安を感じたシオンは、思わずゼノの腕を振り払う。
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kPL9Mx
2022年7月26日
問いかけてみよう、ゼノに。
「ゼノ…、どうして見たらいけないの?」
目をそっと閉じながら聞いた。
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q8dFm2
2022年7月26日
暗い表情で「見てはいけない。目を閉じるんだ」とゼノ。思わず目を閉じるが、それでも気になり、少し目をあけて空を見ると……落ちてくるのは、翼の生えた……人?
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rHoMls
2022年7月26日
ハッとしたゼノは、シオンの腕を少し強く掴む。
思わずゼノの方に視線を動かす。
「…ゼノ?どうしたの…?」と聞いても、なかなか答えない彼に不信感を抱く。
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r8L.6H
2022年7月26日
違和感を覚えたまま、何となく上の世界を見上げる──と、何かがこちらに向かって落ちてくるのが見えた。目を凝らすシオン。あれは……。
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kXCnWW
2022年7月26日
勘違いをしたのかもしれない、ゼノは優しい人だ…とシオンは自身に言い聞かせる。が、怖さが拭いきれない。
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JT3vJj
2022年7月26日
食べかけのサンドイッチを拾うゼノ。先ほどシオンが落としてしまったものだ。謝罪すると、ゼノは「気にしないで。まだたくさんあるから」と笑った。先ほどまでの違和感は、ただの錯覚だったのだろうか……?
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vJWvoc
2022年7月26日
金縛りにあったのではないか?
そう錯覚してしまうくらい、体が動かない。
シオンは何とかして、体に力を入れようとする。
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jDTWxV
2022年7月26日
一瞬、ゼノの瞳が妖しく光ったような気がして、シオンは食べかけのサンドイッチを地面に落としてしまった。
「……どうしたんだい、シオン」
いつもと変わらない優しい声。なのに、どうして。──怖い。そう感じてしまうのだろうか。
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vm93u.
2022年7月26日
「うん」と小さく頷く。
もしかしたら今まで、かっこいいなぁって思っていたのがバレているかもしれない。
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a4N8mT
2022年7月26日
食べながら、シオンはゼノの様子を伺う。……聞いてみようか。先ほど疑問に思ったことを。
「……どうして」
「ゼノは私に優しくしてくれるの、って?」
シオンはサンドイッチを手に持ったまま固まった。何故、自分の考えていることが分かったのだろう。
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roF7t5
2022年7月25日
「軽食にと思って、サンドイッチもある。食べるかい?」とゼノはまた優しく微笑む。
シオンの表情筋は固いが、自然とフワッとした笑顔を見せる。
「ぜひとも」
相変わらず、細い声だが嬉しそうだった。
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gTF6gl
2022年7月25日
俯いたままでいると、ゼノが「ははっ」と楽しそうに笑った。心の中を見透かされているような気がして、シオンはますます何も言えなくなってしまう。
「シオン、着いたよ」
気が付くと、目的地に到着していた。目の前に広がるカモミールの花畑。
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Nm.9GQ
2022年7月25日
「カモミールのお花畑…見てみたい」と透き通るような声でシオンは言った。
ふと、彼女は思った。何故、ゼノは自分のワガママにいつも嫌な顔せず、付き合ってくれるのだろう…と。
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hLKouL
2022年7月25日
雲を見上げながら、シオンは小さく頷いた。ゼノは「だよね」と笑い、そのままホバーヴィークルを限界まで上昇させた。
「さぁ、今日はどこまで行こうか?」
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「シオン!行っちゃダメだ!」
ゼノの制止を振り切り、シオンは走り出す。
薄笑いを浮かべるゼノ。一歩二歩とシオンは後ずさる。
今までの自分の知っている彼じゃない気がして、シオンは恐怖に身を包まれた。
問い掛けには答えず、そう促すゼノ。不安を感じたシオンは、思わずゼノの腕を振り払う。
「ゼノ…、どうして見たらいけないの?」
目をそっと閉じながら聞いた。
思わずゼノの方に視線を動かす。
「…ゼノ?どうしたの…?」と聞いても、なかなか答えない彼に不信感を抱く。
そう錯覚してしまうくらい、体が動かない。
シオンは何とかして、体に力を入れようとする。
「……どうしたんだい、シオン」
いつもと変わらない優しい声。なのに、どうして。──怖い。そう感じてしまうのだろうか。
もしかしたら今まで、かっこいいなぁって思っていたのがバレているかもしれない。
「……どうして」
「ゼノは私に優しくしてくれるの、って?」
シオンはサンドイッチを手に持ったまま固まった。何故、自分の考えていることが分かったのだろう。
シオンの表情筋は固いが、自然とフワッとした笑顔を見せる。
「ぜひとも」
相変わらず、細い声だが嬉しそうだった。
「シオン、着いたよ」
気が付くと、目的地に到着していた。目の前に広がるカモミールの花畑。
ふと、彼女は思った。何故、ゼノは自分のワガママにいつも嫌な顔せず、付き合ってくれるのだろう…と。
「さぁ、今日はどこまで行こうか?」