AセクAロマなんだけど、同性でも「女としてみてもらえて嬉しい」みたいなこと言ってるの見ると気持ち悪くなってしまう
その人の姿を2度と視界に入れたくなくなるレベルで鳥肌が立つ
セイ嫌悪が強い方なのもあると思うけど、たびたび聞く「女として見られなくなった」という嘆きに「女性＝男性からセイ的な目で見られることが存在意義でこの社会に対する役割、本人が他に何をしようとそれに勝る貢献はない」的な目線を感じてしまって、２倍で嫌なのかもしれない

本当に不思議なんだけど「他人から恋愛的に見られなくなったら終わり」と豪語するタイプの人ってそんなに恋愛に固執して苦しくならないんだろうか
他人からどう見られたいかというのは、ただでさえ自分で決定したりコントロールできないものだし、しかもそれを恋愛という型に固定するの相当他人に振り回されるだろうしマジで辛くない？とやっぱり思ってしまう
個人的には「恋愛的に見られなくなったら人生の始まり！自分のアイデンティティを誰にも否定されずに済む！」なので余計

恋愛もセイ的な行為も私の人生には必要ないって確信してるけど、それでも世間の同調圧力に挫けそうになる時がある
恋をして結婚して子供を授かることが世間一般が思い描く女の幸せで、そこから外れた自分は人として欠陥品なんじゃないかって考えてしまう
もっと自分の意志を強く持てるようになりたい…

今思うと女の生き方とか女だからこうと結婚前提で育てられず何でも一人で出来るようにという方針で親もセイ的に潔癖で恋愛結婚しなくていいという考えだったのは救いだったかもしれないな 結婚前提の生き方を強いられるとか親がセイ的な面を見せてくるとかネットで驚愕するような家庭の話が流れてくるのでそういう所だったらとっくにﾀﾋんでたと思う。

AセクAロマで結婚したくないし出産もしたくない派なんだけど、それはセイ的指向以外では法律や社会福祉に頼りにくい点もある
人間の感情は変わるものだし、感情が変われば関係性も変わる　で離婚したりする
そういう時最後に頼れるのは法律だったり社会福祉だけど、正直まともに機能してないからこんな社会になってんじゃないの？DV被害者の支援不足しかり、シングルマザーの貧困しかり、と思っている
あと子供を産めと言う割には産んだ後は全部家庭内でどうにかしてね後は自己責任で！なのがふざけるなよそんなリスク抱えられるかと思ってる
誰かの所有物扱いされるのに、精神が耐えられないのもあるけど

職場の同性からとある異性俳優を知ってるか否かを尋ねられ、知っていると答えたら「主さん異性に興味がないから知らないと思ってました！」「異性に興味がなくても知ってるんですね」「異性に興味ないと思ってたからびっくりです」とやたらと『異性に興味ない』を強調された
その人は普段から恋愛話の多い人でAロマAセクであることは話してない
変に思われない程度に相槌を打っていたつもりだったけどやっぱり何かが違ってたのかな
「まぁ異性には興味ないですが…」と言ったら不自然な強調はぱたりと止んだから話の肝は異性俳優を知ってるかどうかではなく異性に興味がないことを私の口から言わせたかったんだろうな
なんかセクハラされた気分

他人を好きになれる人からの「わかる、人を好きになるの分からなくなるよね〜」ほど傷つくものは無い

10/20〜10/26までが今年のAセク週間らしい
ケーキ食べたりドラゴンのグッズでも買ってみようかな

生涯子供無し〜なぜ日本は世界一、子供を持たない人が多いのか〜読んだ
これは日本の少子化が現在どうして起きているのか？を他の国と比較したり、子育てに対する歴史やそれにまつわる意識の変化とかを色んな角度から考察した本なので、直接AセクやAロマに関与した本ではない
ただ、AセクやAロマでいるとぶつけられやすい「生産性」という言葉に傷ついたことがある人は、一度読んでみると「ああこういう意識や世界的な流れがセイ的指向とは別にあるんじゃん」と納得するところはあるかも
一部セイ行為に対して関心がなくなってきていることや行為について言及している部分はあるのでセイ嫌悪が強い人は身構えた方がいいかなとは思う　
セイ行為をしたくないことや子を持ちたくないことについてバッシングじみた記述はなく、あくまで少子化になっていく今後の社会でどうしていこうか？という問題提起の本でもあるかなと思った

小学校低学年くらいのリアル女児当時、同年代の女子たちが恋バナからの将来着たいウエディングドレス談義でキャッキャしてても全く興味が持てなくて距離置いてたら話を振られて「そんなん着ることになったら〇ぬしかない… 無理…」と心底ヒエッヒエになってたから自分自身がそういう話題の当事者になることへの忌避感の出所は生まれつきとしか言いようがないんだよな

ちなドレスそのものが嫌いとかではない。魔法少女のフリフリ衣装とか可愛くて好きだったし、今はシンプル好みだけどフェミニンな装いも普通に好き

AセクAロマながら性嫌悪絡みは比較的薄い方ではあるんだけど「関心がなさすぎる故に、完全なる他人事として」見聞きする分には特にどうとも思わないし恋愛結婚出産等にコンプレックス抱えてもいないから何の他意もなく周囲を祝福できるってだけで、自分がその手の話題の槍玉にあげられるのは嫌なんすわ… 次は主ちゃんの番かな〜じゃねえよ放っといてくれ… とか思いながらヘラヘラしつつ毎度適当に流してる。外堀を埋められないよう気をつけんとな…

Aセクなんだけどセイ嫌悪があるから交際や結婚は無理だと感じてるし同性にセクハラされた事があるから同性のコミュニティもに対しても苦手意識がある
人間として社会に属する事自体が苦痛

もしかしたらトピ違いかもなので下げ

「子供がほしいから」はまぁ分かるんだけどコミュニケーションだの愛情表現だのでしなきゃいけないのは理解できない
本来の目的ではないのに相手を巻き込む事の何が愛なの？おかしくない？

周りの人間たちが、普通に生きて普通に人を好きになって普通に子供産んでる間にずっと自分のことしか見てないけど、不満はない。
「恋愛していない」というマジョリティと比較して導き出したマイナス要素を無理やり引っ張り出して不安になってみたりするのやめたい

個人的にあればいいなと思うもののメモ
一部セイ被害に触れているので下げる

なんか久々に肩身の狭さを感じてため息出た　そっとしといてくれ

AセクやAロマとは違う指向の映画だったんだけど、マイノリティ側がいわゆる覚醒してマジョリティ側のヒーローになって、みんなから存在を認めてもらえるようになってハッピーエンド！というあらすじのものを見た
個人的には作品としてそんなに嫌いじゃなかったんだけど、その当事者の人が「やっぱりマイノリティはマジョリティの役に立たないと存在しちゃいけないのかと思った」みたいな感想を言ってたのを見てはっとした
努力して社会のマジョリティ側になれば、あるいはマジョリティに認められるようなすごいことを成し遂げたら存在を認めてもらえるというのは「じゃあ何らかの理由で今までの自分と変われない、もしくは変わらないマイノリティはどうなるの？」ということになり、それはつまり根本的に差別はされたままだということに他ならない
社会にとって生産性があれば生きていていい、と言ってるのと同じなんじゃないかと思った
AセクやAロマに限った話じゃないとは思うけどね

よく見ている番組のCMにしばしば「あなたはパパやママやその先祖たちにより何千年も続けられた営みにより生まれてきたのよ〜」というニュアンスの歌が流れるやつがある
それを聞くとどうしてもつらくなる
なんというか「これを自分の代で断ち切るとはなんという罪深いことをするのか」と暗に責められている気がして
バラード系の曲調というのもあるのかもしれないけど
番組自体は好きだけどこのCMが苦手だからCMのターンになったら消音にせざるを得ない