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AセクAロマったー

2022年6月4日に作成
無性愛者故に思う事を書き込める場所です。
原則として【アセクシャル・アロマンティック・その両方】のいずれかに該当する当事者のみが書き込めます。
当事者ではないが理解を深めたいという方、該当するか悩んでいる方等からの肯定的な内容であれば歓迎する方針です。

愚痴も書き込めますが、他のセクシャリティ全体を貶すような差別的な内容は控えてください。(例:異性愛者は全員気持ち悪いから氏んでほしい等)

共感し合う場として設けています。共感できない内容や、当事者以外からの否定的な書き込みには反論せず非表示をお願いします。
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  • 婚活漫画がやたら流行った時期あったけど、個人的にはすっげー居心地悪かったなあ
    まあそういうジャンルなので、当然結婚したい人が結婚するためにあれこれやって結婚しました、これをこう気をつけたり何十人と会う努力をしました、その結果結婚しました幸せです、みたいな内容のものが売り出されてるんだけど
    自認前に「恋愛や結婚についてわからないから興味が湧かないのか?」と悩んでそういうものも読んだ時、大体「私は超努力したから幸せになれました、みんなも頑張ってね」みたいな内容だったんだよね
    その「みんなも頑張ってね」部分が自認前でもすごくモヤッとした気分になったんだよ
    多分「恋愛や結婚が幸せに直結しないことが、その人の『落ち度』で『努力不足』にカウントされる辛さなんて考えたこともないんだろうな、恋愛に関係ない事でも自分の努力が努力と認められるのに、恋人の有無とか結婚歴をちらっと見られてから判断されるあの感じを嫌だと思うのも」と感じてた気がする
  • そういや小さい頃、本当はドラゴンになりたかったなあ
    自由に飛び回る感じと力強い感じがかっこよかったから
    なれるなら今でもなりたいよ、ドラゴンに
  • 園児の頃から「白馬の王子様」とかに全く惹かれず「はぁ……」と思ったまま大人になった
  • 「自分の性別はっきり意識してない・男女じゃなくてどっちでもない」「恋愛感情が無い・理解できない」って人の存在、ちゃんと「多様性」の中の一つとして認知くらいはしてほしい。
    「そんな人いる?厨二?」「ひねくれてるね」「今はそうだろうけどこの先好きな人できるかもよ?」って反応は要らないんだわ。
  • 某ゲームで男女の他に無性も当たり前で受け入れられてる世界観があって、ああいう世界は生きやすそうだなと思った。
    身体的特徴はちゃんと手術で取り払ってそういう第3の性として普通に認知されてるし、手術なし自己申告だけでも周りは普通にそういう人だって受け入れてるのいいなーと思いながらプレイしてた。
  • 案外「いやー興味ないんよね」スタンスでかつ別の楽しいことに夢中でいると「あっそういうキャラなんだ」的な受け取り方をされるの、多分「恋愛に興味ない=何も情熱的になれず夢中になれず人生を虚無的に過ごす人」のイメージに当てはまらないからかなと思ってる
    まあそもそも「恋愛に興味ない=何にも情熱的になれず人生を虚無的に過ごす人」が間違いなんだけどさ
    その時夢中になれるものがなくてつまんなさそうにしてると即「恋愛すればいい」とか言ってくる人がいるのはこの間違ったイメージを信じてるからかな、と思ってる
    結局のところ、夢中になれるものがない時も人生だし夢中になれるものがある時も人生、それが恋愛か恋愛じゃないかは人それぞれで、何に情熱を感じてもその人にとっては本物の感動なんだよ
    何に感動するかなんて主観で培われるものだし他人から押し付けられたらそれはもうただの規範だから
    恋愛以外は本物の感動じゃないとか、そんなわけないんだよね
  • 「恋愛 わからない」で検索してみたら「恋愛感情がわからないと、周りから冷めた人だと思われてしまうでしょう」って出てきたんだけど、「それは別に支障ないしかまわんかな…」としか思わなかった
    冷めてるって思われてるだろうなーって自覚は全然あるし、それを分かった上で付き合ってくれる友人ばかりだからラクだし。むしろそういうのを気にしてまで恋愛したいものなのかな?って方が気になるな。すげー疲れそう。
  • 御伽話的に言うなら「白馬の王子様に憧れてあれこれやったけどその結果『自分が夢見ていたものと現実は違ったからもう恋愛しない』」になるのと
    「そもそも最初から白馬の王子様とダンスするより、私はドラゴンに乗ったり魔法を使いたいので恋愛はしない」の違いかな?
    未だに「白馬の王子様がいなくても生きていけるなんて強がり」みたいなこと言う人もいるけど、これは前者のような「そもそも白馬の王子様に夢を見ていた」人を揶揄する言葉であって(これはこれで人の人生には色々あるんだから人の選択をそんな風に揶揄するのは最悪だと思ってるんだけど)
    最初からいらないのにそんなこと言われても「えっ別に欲しくないものに対して何を強がることがあるの?本当にいらないからいらないだけだよ?」にしかならないんだよなあ
    本当にこう……認識の差異を埋めようとすんのって難しいなあ
  • 「それ友達同士でも普通にやりますよね??」な何かしらの行動について
    「◯◯するなら恋愛関係に違いない!素敵!」も「◯◯なんかするのは恋愛関係だからだ!きもい!」も
    どっちも恋愛関係前提にしててその発想が無理すぎてきついな……と度々思うことがある
    身近な人物に実際友達同士でそれをしてるひとがいると、余計に関係なくない??になる
    肯定でも否定でも第三者が当事者の関係性邪推してやいのやいの口挟む行為、自分が言われても嫌だし誰かが言われてるのを聞くのもつらい
  • 街を歩いてる時に見かけた人(男女問わず)を「あの人格好いい、素敵」っていうと、即座に「モテそうだね」って返ってくるの、ウワ……ッて思ってしまう。
    私は「自分の世界をしっかり持っていそう、他人の評価(モテ等も含む)を狙わず、自己表現をしていて素敵」って意味で言ってても、それをあっさり「モテる」という評価でぶち壊されてしまうような違和感、嫌悪感。息苦しいなあ。
  • ここ、Aセク関連の作品や書籍の情報が得られて良いな。恋せぬふたり見てみようかな
  • 下のやつ、個人的には「私には(私を満足させてくれる)あなたが必要」ってことかと思った
    フィクションとかの恋愛描写見てるとただの依存と何が違うんだろう?と感じるし、自分を満たしてくれることが前提みたいな感じが恋愛にはあるのかなと勝手に想像してる
  • 恋せぬふたりの確か3か4話くらいだったと思うんだけど、AセクAロマの主人公がヘテロの異性から告白されて聞くのよね「付き合うってどういうこと?」って
    それに対して「一緒に笑い合えるってことかな」と返されたから「いいなと思い付き合った」んだけど
    これは「(sei的なことは当然する前提での)一緒に笑い合えるってことかな」であり「(sei的なことについて言わなかったからそういうの抜きで)一緒に笑い合えるってことなんだ!」のすれ違いがまあ起きるんだよね……ちょっとこの回は同意なしのsei行為(いわゆるいいムードだと相手は思ってなし崩し的に……という)の描写があるので駄目な人は本当に駄目だと思うんだが(同意を取らないの普通にsei加害だし、一応警告は冒頭で出る)
    2人は別れて友達に戻るんだけど、友達に戻らないかと言われた時の主人公の心底嬉しそうな顔に思わず「ああわかる〜」と思った
    やっと本当の自分と彼の関係に戻れる、そんな声のトーンと表情だったから
  • 多分「生きる上で仕事をしないといけないのはわかるけど、それはそれとしてあなたがいない分の生活の皺寄せが私にきてるの!愛してるならどうして私に負担がかかる気持ちを考えてくれないの?」が短い言葉に凝縮されると「仕事と私どっちが大事なの?」になる気がする 
    なのでここで「君と生活するために仕事が大事」と言っても「私と生活することが大事なんであって、私の気持ちを考えることは大事じゃないから結局仕事を優先するわけね」になるし「もちろん君が大事」と言っても「じゃあなんで私に負担をかけさせるのよ嘘つき!」的な感じになるので、これの正解が「そんな質問させてごめんな」らしいのはまあわかる気がする(本当に質問に答えてほしいのではなく、自分が大変なのを分かってほしいのが本質だから)
    恋愛的な言い回しって良くも悪くも実際に喋る言葉とは真逆の感情がこもってたり、本当に聴いてほしい感情からは遠回りな物が多いけど、これもその一つかもしれないね
  • 何となくだけど、ああいう「私のことちゃんと見てよ」現象はその人の人格やものの考え方を見るのはまず呼吸するように当たり前で、そこに+して自分のことを恋愛対象として見るのをひっくるめて「私のことを見て(あなたのことを恋愛対象として見ている私も私なんだからそれに気付いて、今は自分の重点をそっちにおいてるの、私はあなたを独占したいしその期待に応えてほしい)のような気がする
    だから多分人格や考え方だけのことを言うと「私のこと何も見てないし分かってない」になるんじゃないかという気がする……一方こちらとしては恋愛感情を抱かないので逆に「恋愛感情を他人に抱く私?そこにないならないですね。自分としての重点を置いてるのはあくまで違うものなので」だから、「ちゃんとあなたのことを見てるけど」「嘘だ見てない」みたいな感じになるのかもしれない
  • ここでしか愚痴れない。下げます
  • 「消去法としての『要らない』と、最初から求めていないから『要らない』が違う」って部分がなかなか理解されなくてもどかしいな〜〜〜〜(大の字)
  • たまたま恋愛の感覚について記述した文を見た。「もっとそばにいたい、声を聞きたい、彼の特別になりたいと思う」「キュンキュンセンサーが作動するともう離れられない」なるほどなーと思うと同時に、やっぱり自分には無いものだし驚きしかない……
  • そういやキャップ(MCUのヒーロー)にボーイフレンドを運動もあったな……しかも彼の場合は異性の恋人がすでにいるのに
    まあ同性愛のポジティブな描写は映画ではまだまだ少ないし、増えて欲しい気持ちはわかる
    でもそれを望むなら、すでに出された作品が改造されるよう望むのではなく、「一からそういう作品を作って」と制作側に要望を出すのが筋では?と思う
    色んな指向のキャラクターが活躍するのは賛成だけど、既存のキャラクターの指向を自分の思い通りにしようとするのは、指向を尊重されてこなかった歴史を繰り返してるだけじゃないかなという気がする