ヒゲダンとか流行ってる曲が恋愛ソングばっかでキモい
君はきれいだーとかキモすぎ

sei嫌悪ありAセクAロマ
sei嫌悪にも多分グラデーションがあると思うんだけど、何かしらの作品があるとしたら個人的にはこう
（※sei的な要素に割と具体的に触れてるから下げる）

嫌悪ありAセクだから下のネタやsei的な話は聞きたくない。振られるのは絶対嫌だけどそういう話がされている場所にいるのも嫌
その手の話題で盛り上がってる時って言葉の意味は分からなくても不快な気分になる
真夏のゴミ捨て場みたいな生臭くて湿った空気が気持ち悪い

「将来のことを考えるのは大事だけどそればっかり考えてるとしんどい、息抜きしないとぶっ倒れそう、だからちょっと休憩したい」というのは生きてる限り誰にでも生じると思う
そういう時に娯楽が必要だからこそ、この世には娯楽がいっぱいある
ただその娯楽の中に恋愛やsei愛の要素が多かれ少なかれ入ってたり、その娯楽自体には別に何も恋愛やsei愛の要素がなくても、いわゆる同好の士と交流したいと思って交流しにいくとその娯楽の話じゃなくていつのまにか恋愛やsei愛の話にすり替えられたり最悪自分がその対象にされたりすることもある
そうなってくると実質娯楽を探すのが難しくなったり人付き合いも楽しいんじゃなくリスクを見極める作業（しかも100%当たるかわからない）になってくるという……でもこういうのを「娯楽が少ない」とマジョリティの前で言うと「えーそんなことないじゃん」と言われたりするんだよね　
見えてる社会的構造が違うから無い物扱いされる悪夢……

昔時代劇とか割と見るのも読むのも嫌いじゃなかったんだけど、特に剣客物とかだと大体「艶っぽさがどことなくある女性」みたいな概念が出てくることが多くて、更に大体主人公はそういう艶っぽさがある女性に好かれるし最悪sei描写が出てくることもあるので、色気が云々みたいな描写が一行でもあると「あーもうだめだフラグ立ったわさよなら」になる

考えてみれば世の中にある恋愛のルールみたいなもの、わからないこと沢山あるなあ
恋人にこの服（TPOとか関係ない場所で、いわゆる好みとして自分が指定したやつ）着てほしい→何で？
特に用事はないけど「絶対に」毎日連絡してほしい→何で？
ロマンティックだと思う場面では身体的な接触（キスとかではなく手を繋ぐとかを含む）をするとロマンティックのレベルが劇的に上がるしそれが愛情表現→何で？
自分の目がないところで恋人が異性の友達と出かけるのはマナー違反→何で？
今日は付き合って3ヶ月目記念だね♡みたいな小刻みな記念日がある→何で？
みたいな……「恋愛って独占したいってこと？」という言葉に「わかる〜」と思ってたけど、もっと言ったら「恋愛って相手に自分と同一化してほしいこと？」かなあと思う

有名人の結婚の主材で交際期間を覚えてないと回答したらしいが、
それに対してありえない！酷い！みたいなこと言ってる人居てどういうこと……？ってなった。

何年目とかってそんなに大事なの？ってのもそうだし、
他人同士の関係で納得いってるから結婚してるんだろうに、ありえないって外野が吹き上がる意味が全くわかんない。

恋人を優先順位の一位にするのが当たり前という風潮は確かによく分からんけど、自分は根本的に恋愛にあまり興味ないのに「年齢的にそろそろ未経験はやばい」的な義務感で付き合った経験しかないからこういう価値観になったんだと思うし、逆に恋人いるけど恋人優先したくないタイプって多かれ少なかれ義務感で恋愛してるんじゃないかと疑ってしまう

めちゃくちゃオタク用語で喋るんですけど、
世間一般の人ってカプ厨過ぎない？目についたキャラはカップリングしなきゃみたいな…漫画やアニメの世界の二次創作ならまだしも会社の同僚でそういう思考になってる人ってオタクよりもよっぽどヤバいと思う。

結婚報告文化って何で存在してるか謎
恋愛要素を売りにしていると見做されるような職業ならまあギリギリわからんでもないけど（それでも別にプライベートなことなんだから必ずしも報告しなくてもいいのでは？とは思う）、全くそういうの関係ない職業だったら尚更必要性がないように感じる
推しが結婚してショックを受けたり荒れる感覚もいまだに理解できないので、余計に「？？？？？」みたいな
そんなに他人の恋愛もしくは結婚事情を勘ぐりたいか……？おめでたいはおめでたいのだろうが正直どうでも良いと思ってしまう

私から誰かを推すのは別に平気だけど、誰かから恋愛感情持たれるのはマジで無理すぎる……愛してるとか言われても「えっこいつ何言ってんの？気持ち悪っ……」ってなってしまう

AセクAロマ自認する前に好きだった作品（恋愛要素あり）を見ると、懐かしさや純粋に作品が好きだった気持ちを思い出す
でも改めて見ると、好きな作品は恋愛要素があってもsei的な要素は前面的にでてない（あるとしてもsei的な要素の取り扱い方が淡々としている、少なくともそんなに『sei的な要素は劇的なもの！』みたいな演出はない）し、恋愛要素も何か「こういう理由があってこのキャラクターは相手のことを愛しています」みたいなのが見ていればわかるような感じで、それもやっぱり「劇的なロマンティック！」な感じではなく「かけがえのない相手との間にある強い感情を説明するのに、今回は恋愛という言葉を使っています」みたいな、やっぱり比較的淡々とした感じがある
同じ恋愛やsei愛についての取り扱いでも「恋愛やsei愛の様式はこうだから、そのように突っ走りましょう」と「抱えた感情はどうあれ、かけがえのないあなたとの関係を大切にしたいです」だったら後者が好きな感じ

恋愛して結婚することがどうして「相手の人生に責任を取る」になるんだろうとずっと不思議な気持ちはある　
責任を取るという言葉は自分の努力で取り返しがつくものにしか使えないと思うから
極端なことを言えば人を殺したらその人の命は失われるし、どんなに自分が努力しても取り返しがつかないから、殺人の責任は例え自分が死んでも取れるものではないように
他人の心や人生は自分のものではないから、本来責任を取るという言葉は使えない　他人に対して自分が出来ることは、究極的に言えば幸福を祈るくらいなんじゃないかと未だに思ってる

「Aセク？sei行為に興味がない？えー大丈夫だって、やればきっとできるって」みたいな発言は
「へー包丁持てるんだ！料理が好き？えーそれより人間を刺す方が向いてるよ〜」と言われるようなショッキングさが個人的にある

「sei的指向について話すことは特別なこと」という発言に対して「sei的指向について話すことは別にAセクAロマ以外でも特別なことではない、それは偏見である」という旨の発言を見て「確かに」と思った
「自分のsei的指向について話すことは自然なことである」という意識がある社会なら、「あいつらは自分たちと違う」みたいな意識が多少今よりは薄まってるんじゃないかという気がする
別にヘテロの人だって自分の指向についてあれこれ考えたって何もおかしくないしね

恋愛してるイメージの無い有名人が結婚すると、かなりショックを受けてしまう。あ、やっぱりみんな、恋愛ちゃんとしてるんだなって。

好きな漫画でいわゆる人外キャラがいて（もうこの表現でわかる人はわかると思う）、人間と同じように陸で生活するには酸素ボンベみたいなものを付けてないといけないんだよね
その生活スタイルが「逆水中ダイビング」みたいな風に言われていて、でその時の彼の周囲と自分は違うという孤独感がなんかすごくわかる気がして
あの頃はAセクAロマを自認してなかったけど、何となく自分は周りとは違うと感じてたんだろうなと、今にしてみれば思う
本当ポップアップブロックしながらじゃないとネットできないし、恋愛的な話題をいかに回避するか色々手立てを考えたり、自分の体のseiの要素が強調されなさそうな服を選んだり、恋愛やsei愛至上主義の世界で逆水中ダイビングしてる気分ではある

フランスは日本でいうところの肌色広告はネットでも普通の街中でもあまり見かけないようらしい
それは未成年者が閲覧できる条件でのそうしたものを頒布するのが、刑法で禁じられているかららしいんだけど
正直すごく羨ましい　ネット使う時にポップアップブロック使ってないと本当に気持ち悪くて吐きそうになる身からしたら、生きやすそうでいいなと思う
まあAロマでもあるので、ロマンスの国的な意味ではフランスは生きづらいだろうなあ……とも思うんだけど

なぜか昔から不倫ものとかドロドロ系のドラマや映画が好き。恋愛感情で突っ走ってる感じに憧れてるのかも。

恋愛せず結婚しなくて子供もいないことで夜うなされて目が覚めたりする
そういう時は大体「恋愛や結婚せず子供を産まないなら生まれた意味がない」みたいな言葉を思い出している気がする
でもいわゆるそういう「生産性がない」の言説は間違いだと思う
何故なら子供が産まれて生きていくには育つという過程が必要で、育つ環境というのは社会に生きる人間全員で作っているものだから
あえて生産性という言葉を使うなら、そういう意味で人間はみんな生きてるだけで何かしらの生産性があると思う
ただ今の社会はその生産性を一つのレールでしか発揮されないような見做し方をされているから、そこに当てはまらないと物凄くしんどくなって自分の存在意義を問いただしたりするんじゃないだろうか……sei的指向然り他のこと然り
そんな気がする