AセクAロマったー
無性愛者故に思う事を書き込める場所です。原則として【アセクシャル・アロマンティック・その両方】のいずれかに該当する当事者のみが書き込めます。
当事者ではないが理解を深めたいという方、該当するか悩んでいる方等からの肯定的な内容であれば歓迎する方針です。
愚痴も書き込めますが、他のセクシャリティ全体を貶すような差別的な内容は控えてください。（例:異性愛者は全員気持ち悪いから氏んでほしい等）
共感し合う場として設けています。共感できない内容や、当事者以外からの否定的な書き込みには反論せず非表示をお願いします。
55ページ目
例えばAセクAロマで無理して婚活して鬱になって精神科かかったけど自分のsei的指向について理解してもらえなかった人がいたけど、まず医療従事者側が事前にAセクAロマというものを知っていたら「あー失恋して辛かったんですね」みたいな雑な片付け方されないと思うんだよね
あらかじめ連携していたらAセクAロマがどういうものか知っているから不用意な偏見は言わないようにするだろうし、ひょっとしたら「こういう団体で当事者同士の交流会をしているので、同じような悩みを抱えている人と話ができるかもしれません」とか、少なくとも1人で抱え込まずに済む、孤独感を解消する術を提示できるかもしれない
それだけでもだいぶ違うんじゃないかと思う
昔は女性キャラはそこに3サイズも記載されてたりしてたけど、それが好きなキャラクターでも「心底どうでもいい」と思ってた
3サイズがどうだから何だってんだ？それより好きなものの情報とかもっと書いて欲しい、みたいな
今にしてみればあれ普通にセクハラだよなと思うんだけど、流石に今の漫画のファンブックではそんなことないかな……ないといいな……と思ってる
確かにこれはアラスターがAセクAロマって言われたら「ああーそう……かも？」くらいの感じだった 個人的にそれっぽいなと思ったのは、sei的な冗談というかセクハラに対して瞬時に否定するところとか、「あなたは隠れたエース」と他のキャラから暗喩的に言われる箇所くらいかな（エース＝Ace＝Aセクを指すことが多い）
バイセクとかヘテロとかゲイとか、sei的指向が色々違うキャラが揃ってるけど、それに対して特に滅茶苦茶何かを言われることがなく「普通」に存在してるので、そこは心配しなくていいかも
どちらかと言うとsei被害についての描き方が個人的に引っかかったかな……あとすんごい下品なジョークとネタと時々グロが飛び交うので事前情報がなかったからギブしてたかもしれない
話のテンポ良かったし、ミュージカルも良かったし、キャラは全員クセが強すぎるけど生き生きとしているので、人気出るのわかるなーと率直に思った
AセクAロマの本、海外から翻訳されたものはあれど日本の実情を描いたものってないのでは？ということで去年出版された本
そもそものロマンティック指向やsei的指向についての話、AセクAロマあるあるの話などについて書いてあるんだけど、この本を読んでて「ありがたい」と思ったのは、具体的な孤独死対策についての記載がある
パートナーがいない（いても頼れる身寄りがない）場合どういうふうに介護保険を使えばいいか、大病を患った時どうしたらいいか、実際に使える社会保険についての記載がある
そして人付き合いがあんま得意じゃなくてもゆるーく繋がりを持っておくといいかも深い関係じゃなくていいから、という旨の記載もあってほっとした
自分がTかと思ってたらXかもしれないという方のエッセイみたいな漫画なんだけど、作中にAセクについてちょっと触れられている
自分は体に違和感はないので一応シスジェンダーではあると思うんだけど、そういえばAセクという言葉に出会うまでXジェンダーなのかあれこれ考えたのを思い出した
読みやすくてよかった
そういう描写が出てくるとがっくりする気持ちと諦めの気持ちが混ざり合うような感覚がある
出てこなかったら出てこなかったですごくほっとするんだけど、それまでの何となく張り詰めた気持ちが緩んで何となく疲れる感覚がある
なので結果としてある程度ネタバレを見てから挑む方が精神衛生がいいんだよなあ
本当はもっと穏やかに安心して生きたいし、いちいち他人を警戒したくない
sei的指向を隠さなくても、「自分は社会に受け入れてもらえているし、この安心感は他人から脅かされることはない」という感覚がずっとほしい
病気でぶっ倒れそうな時は救急コールボタンがあって、押したら薬や食事がポンポン出てくるし最悪搬送してもらえる
そんな感じの
正直Aセク以前に一人の時間が少ないと生きていけないからそれに参加出来ないな。ただの友達なら良くてもパートナーだと経済面とか住居とか気にしないといけなさそうで色々と面倒だなと思ってしまう。でも寂しい・理解者が欲しいという気持ちは多少はある。
せめてもっと他人耐性があったら良かったのに
せっかく治療に行ってもこういうことがあるとますます症状が悪化するか、少なくとも今より楽にはならないよな……と思った
sei的指向の問題が恋愛だけに関連するわけじゃないことの示唆だよなあとも思う
一応おめでとうと言うことは出来るけど、どういう思いで結婚したくなるのか分からない私では自分のことのようには喜べないよ。結婚して幸せという気持ちを掘り下げられない。
だからみんなが祝わなきゃいけない空気が苦手
法律的に婚姻関係が認められるのは2人のカップルなんだけど、そこに3人目の親が加わる形で子育てOKなんだそう
同性婚が認められているので男性3人もしくは女性3人がありなんだってさ
まあ恋愛が絡んでるわけだけど、ちょっといいなあと思ってしまった
実際異性婚したカップル＋Aセク男性の3人で子育てしてる事例があるらしいし
もし自分が誰かとパートナー関係を結んで結婚式をするとしたら、ただでさえキスをしたくないのに公衆の面前でやるとか精神が壊れると思ったので
血の繋がらない人間同士でも家族になれるし、そのことでも周囲から差別されない
普通を装うためのパートナーや家族制度ではないため、社会的な性別の役割や夫婦なんかの役割も押し付けられることはない
子供は培養槽で育つので女性側に妊娠出産の負担はないし、子供の養育にかかる費用はすべて無料
生まれた子供のsei的指向が異性愛者じゃなくてもごく普通に受け入れられてるし、sei教育がきちんとしているのもありsei被害にも加害側になることもなくのびのびと育つ
そんな社会だったらなー！いいのになー！
当事者のコミュニティでほっとできるの本当に大事だと思うんだけど、それ以外の場所では緊迫しながら過ごすのって結局ストレスが解消されてないわけだし
カミングアウトされた側もどうしたらいいのか分からない、というのが解消できるならその方がいいわけだし
【漫画】
きみのせかいに恋はない
僕らのアスチルベ
まだ名前のない関係
今夜すきやきだよ
【映画】
そばかす
ストーリー・オブ・マイライフ
【小説】
ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい
【ゲーム】
I Just Want to be Single!!（近日Steamでできるようになるらしい、残念ながら日本語版は今はないそう）
【ドラマ】
恋せぬふたり
イベントの情報があれば更新されるようなので、参加できそうなやつがあれば参加を考えてみようかと思う
小説ですら登場人物の言動をいちいち頭の中で解釈し直さないといけないから、現代日本を舞台にした小説が軒並み読めない。
海外SFが一番安心する。基本、惑星の存亡！とか未知の脅威！にややこしい恋愛の駆け引きとか婚活とか入ってこないし（例外はある）。
恋愛的に好きでなくても他人とsei行為するのが好き→そういう人もいるよね
sei行為は特に好きではないが別にやること自体は嫌ではないし苦でもないので、自分がやっていいなと思う時は相手とやる→そういう人もいるよね
sei行為をしている時は愛情をたくさん感じられて心が満たされる！だからsei行為は互いが幸せになれる最高のコミュニケーション！全人類にとってそうであるはず！→？？？？？？？
みたいになりがち まあつまり一番最後を押し付けないでほしい
誰でもSNSが出来る現状があり、相手が子供だとわからない大人が「推しには限界まで貢ぐのが愛」みたいなこと言って、それを真に受けてしまったが故にお年玉やお小遣いを使い込むだけじゃなく、自分の体を売ってまでお金を作って推し活しようとする子供が現にいるように
ああいう「限界まで耐えることこそが愛」は「服従するので愛を下さい」とほぼ言ってるようなもんで、まあそんな感じだと互いを尊重することなんかできるわけないから歪な関係になるよね で無理をする人は大体他人に自分がしてきたような無理を強いることが多いので負のループになるというか……
だからAセクじゃない他の指向の人も、「やりたくない時はやらない」でいいんじゃないの？と思う
無理してやって得られる物は、無理した自分でしかないから