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おすすめ本紹介ったー
おすすめ本紹介ったー
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岩井圭也
深夜、古書店で行われる読書会。その関係者1人1人を主役にした短編でできている短編連作集。
タイトル通り雰囲気が静かで穏やかに読めた。古書店に行きたくなる。
小説の賞でこれまで読んだ作品の中で一番おもしろかったと審査員に言われていて気になってたので
手違いで運び込まれた食材が実は生きてる吸血鬼で、主人公が噛まれて呪いをかけられてしまいその呪いを解くために奔走する話
シャーロック・ホームズでおなじみのドイルの短編集
とはいえホームズはシリーズものだし手を出しづらい、という人も少なくないのではないだろうか
こちらの短編集シリーズは全3冊だけど、それぞれテーマが違うのですべて読まなくてもあまり気にならないと思うので、試しに1冊読むにしても手軽だと思う
ホームズっぽい話もあれば、そんな大掛かりなことできるのかと思うようなトリックもありとても楽しませてくれる1冊
絵画を通して人々が、触れあったり、成長したり、気づいたり、決心をつけたり、する様子を描いた心暖まる短編集です。
コロナが流行りだしたときにお金持ちが1人〇んだ。彼は未承認のワクチンを打っていた…って始まりのミステリ。
このシリーズは短編の方が好きかも。光崎教授の解剖が少ないのはさみしい。
短編集。
それぞれの物語が意外なところでゆるくつながっていて、公式で「響き合う」と表現されていましたが本当にそんな感じです。
決して抽象的な作品ではないのに、ぽわーんと、想像の余地がたっぷり残されていて、その空白がなんだか心地いいです。
吉田さんの作品はどれも不思議な透明感と優しい不透明感があって魅力的なので、この短編集をお気に召した方はぜひ他の作品も読んでみてください(ハートマーク)
サイズ感も装丁も内容もなにもかもが可愛い作品。
ペンギンがお好きな方なら絶対に癒されること請け合い!「きみ」と「きみの好きなペンギン」とを比べることから始まるシンプルなお話には思わず共感と、ちょっとした再発見の連続。折に触れて読み返したくなります。
こういうSF短編集、いっぱい読みたい。
全作品がだから捨ててと言ったのにって1行から始まるショートショート
好きな作家さんの作品もよかったけど、初めて読む作家さんのもよかった
雷に打たれ鎌倉時代にタイムスリップした高校生の視点から描かれる一遍と一遍の踊り念仏
著者が後書きで述べている通りフィクションであり事実ではない、しかし一遍の人柄はとても魅力的で音楽雑誌のインタビューな文ですらすら読めた、長くないので時代ものに馴染みなくてもおすすめ、映像で見たい
一話一話がさくっと読めて、少し不思議で切なくて、人情溢れる小説です。
リアルに疲れてしまって、ホラーとかミステリとかの気分じゃなくて、ひたすらに文章が綺麗で毒のない穏やかな世界に浸りたいときはこの本を読むようにしてる。文庫も電子も持ってるのに、いつも読み終わるのが勿体無いなって思っちゃう…
心温まる盲導犬入門漫画
生き生きとした犬の描写が魅力的だし、盲導犬が一緒に過ごす家族とのやりとりも暖かくてとても良い
作者自身が描きたくて描いた作品だということもあって、作者の盲導犬への関心の深さや人柄の良さも伝わってくる
イラストレーターで絵本作家の沢野ひとし氏の不思議な作品の数々を仲間達があーだこーだよってたかって読み解く脱力系対談本
内輪っぽいものが苦手な方には向かないかもですが
絵が好きだったり、とにかくフフッと笑いたい方には素敵な一冊だと思います
時々読み返してはやっぱり面白いな!と思う
ホラーの短編集は起承転結がきっちりしてて良いよね。読みやすくて面白くて、最高だった
最後の小野不由美さんは文章が上手でサラサラ~っと読めた
西尾維新にしては珍しくしつこくない言葉遊び、そして世界観(家族観?)が私に刺さった