遅くなったけど「知恵泉」実資・隆家回見た
時代考証の先生が気のせいか楽しそうに解説してくれている様に見えて、何か「色々大変ですね…」と思った
本当に「小右記」元にキャストはそのままでいいから作り直してほしい（正し“まひろ”はチェンジ）洋の東西問わず「貴族＝裕福＝ふっくら」なので実資はあの人で、真面目にやると下手な面白シーンいれるより、よっぽど面白くなりそう
しかし…役者さんも黒歴史になりそうだね「光る」は

漂白道長から「想い人のために他人を蹴落として政権を握るダークヒーロー()」になる過程はろくに描写されてなかったのに、
史実道長が他人を蹴落として政権を握る政治家として認識されてるので、結構な数の視聴者に何となく受け入れられてるっぽいのが釈然としない。

心が変化していく様というドラマ本来の旨味が全くないのにいいんですか？
「京野菜の炊いたんどすえ」と言われて割り箸の水煮食わされてるようなもんですけど？？

もし現行脚本家が鎌倉殿担当してたら善児とトウは恋仲にされそうだし、平家、比企、梶原、畠山、和田一族も義時sage要員にされてたんだろうな…

直秀といい、シュウメイ(漢字忘れた)といい、轢き逃げ丸といい何が怖いって恋愛感情しか描けない脚本家は本当にプロなの？

直秀もどきみたいなのと賢子が恋仲になりそうなんだけど、そういうのは母親で散々見たからもうやめてほしい。

たまに見る程度なので、彰子さまがアツヒラとアツヤス連呼しててどっちがどっちかわからなくなってしまった
源氏物語もガイドブックも押さえてない者には楽しみづらい難解ドラマ…来年は予備知識なくてもわかる内容だといいな…

彰子と道長のバトルを見て無言で目をパチクリさせてるだけのまひろ、ただの空気で草

今更知ったんだが大石静が脚本担当した「知らなくていいコト」ってドラマ、吉高由里子・柄本佑主演でこの2人が元カップルかつ不倫してて草

大河キャスティングでてめえの癖丸出しにして推しカプ再現してんじゃねーよクソが。同人誌でやれ

執筆期間3年4カ月って…。

現行のは既婚者でも誰一人眉剃らないのに、来年の方は既婚者役の女性は眉潰してた
一体どういう基準で決めてるんだろう？
清盛はがっつり眉なし、お歯黒してたのにな

来年もクソつまらなさそう

取り扱わなかった時代だから面白そうと思って興味本位で現行みて後悔したので来年はもうみません

ききょう演じた中の人大河のためにピアス開けず、わざわざ目の手術まで受けててすごいなと思った
歴史ドラマだと若手俳優にピアスの痕あると凄い気になるし

結果として脚本家が毛嫌いした清少納言の方が視聴者側の評価高いのが皮肉だな

「たった1人の悲しい中宮のために枕草子は書き始められた」←グッとくる

「帝の心を虜にする物語書いてくれ」←俗物的

枕草子を綴る清少納言とそれを手に取る傷心の中宮のシーンは演出が趣ありすぎて明らかに気合い入ってたけどまひろが源氏物語を書き始めるシーン（空からクソデカ色紙落下）には思い入れ感じられなくて草
脚本家はともかく映像周りの制作担当者は清少納言と中宮の関係に思い入れありそう

敦康親王と彰子が手を握り合った場面眺めたあと、自分たちは平気で御簾おろして道長とまひろが会話するのギャグなの？

実在伊周、あまりにも不憫。
劇中で露骨なマタハラやら何とかの一つ覚えな呪詛やら、そんな事やった記録ないしあってもほぼ冤罪みたいなヒール仕草を延々させられたのに、
道長が憎いという史実準拠の感情面だけをやたら増幅させられ、
その上その憎しみの原因となるような道長からの諸々の嫌がらせが無かった事にされてる(or道長の意思に反して仕方なくという言い訳が付与されてる)せいで、
勝手に恨んで周りに散々迷惑かけて勝手に自爆して反省はしない男、みたいになってる。
あまりにも不憫。脚本家の作る人間像がことごとく薄っぺらい。

全く伊周も自分の身を反省しなさすぎて草
人物描写が下手くそな脚本家のせいでこんなことに…

別に主人公や周囲が必ずしも清廉潔白である必要は無いと思うんだけど、このドラマの何が面白くて見てるのか分からなくなった。
音楽は変で耳障りだし、制作と笑いのセンスが致命的に合わないのは確か