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さげ 4つ目
⑥エンディング分岐シーンで時間制限が発生する可能性がある。これも苦手要素として挙がる可能性があるため明記する。
<パクリ疑惑について>
作者は明記していないが、ぬゆり氏のボーカロイド楽曲作品「ロウワー」及び楽曲PVが着想元であると思われる。楽曲作品の元ネタは太宰治の「駈込み訴え」(ユダ視点でイエスについてどういった感情を持っているかなど)であると言われており、またPVには魔女と黄色いローブの弟子(どちらも女性)が登場する。PVでは最終的に魔女は火刑に処されるが、本シナリオでもクライマックスでPCどちらかが魔女として火刑されるシーンが存在する(事前に逃げるルートも存在自体はする)他、弟子PCにも黄色のローブが与えられている。 -
③HOごとの役割・出来ることに大きく差がある。作者の優遇・贔屓HOが非情にわかりやすい。KP情報にHO決定の際の注意点というトピック自体は設けられている。/ ④各HOには性別指定(女性固定)があるが、シナリオ背景や登場神話生物などを鑑みても女性固定である必要性は一切無い。強いて述べるなら作者の趣味(もしくは後述パクリ疑惑元からの剽窃)であると思われる。/ ⑤基本的に一本道でコンベア式で進むシナリオの途中途中でRPを挟む、所謂演劇型のシナリオである。自由な発想を持って行動をしたい、というPLには不向き。逆に言えばシナリオから常に次はこれをするようにと確定行動を提示され続ける作りであるため、そういったものを好むPL向きであると言える(レビュー筆者にとってはネガティブ要素であるが)。探索者が選択出来る場面はエンディング分岐シーン程度である。