• 2UYTfn4月27日
    結局、どんな物語も男ウケ女ウケを意識すると「俺TUEEEE」もしくは「健気に耐える私」って展開じゃないですか?人間ウケだとしても「最後に愛や友情は勝つ」みたいな内容になりやすいと思います。そこで作者の願望感なく嫌悪感を視聴者側に抱かせずに見させる作家は腕があるのだと思いますが、イコール広く売れるかと言われればまた違うと思います。とはいえ、世の中は「俺TUEEEE」や「健気に耐える私」に一定の嫌悪感のある人はいると思います。あなたの考えるいい塩梅ってなんだと思いますか。反対に、どんな展開なら嫌悪感が湧きますか。
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  • TCcy3Q4月27日
    守り人シリーズの塩梅はとても良い。
  • 9rSdv74月27日
    ツエー展開わかります
    一筋縄でいかないスッキリしない作品もあるんじゃないですか?

    オッペンハイマーで話題のクリストファー・ノーランなど、見る人を特定のメッセージへ導かないように各々思考を掻き立てる狙いで製作してるって言ってますが。
    インターステラーとか見ました?何やら深いとか話題でしたけど…私まだ何も見てないんですけどね…
  • スレ主(2UYTfn)4月27日
    返信先: @TCcy3Qさん 回答ありがとうございます。あの作品深みがあっていいですよね。
  • TCcy3Q4月27日
    返信先: @2UYTfnさん 残念ながらこのコメントをした人は極強火の単行本派なので各映像化のことは一切わかりませんが良い作品ですよね。もうそんな時期は過ぎていますが、けして児童書と侮ってほしくない。
  • スレ主(2UYTfn)4月27日
    返信先: @9rSdv7さん 回答ありがとうございます。わかっていただけて嬉しいです。
    見る人を特定のメッセージへ導かない作品ってたしかにいいですよね。見てる層によって感じ方が変わるというか。自分もそういう作品は好きではあるんですが、でも爆発的に人気になるかと言えば腹に落ちない気がしていて、じゃあ広く大衆に受けるものと言えばどういうものなんだろうと思い、一定のそういう作品に寄せられるヘイト感情と合わさて質問させていただきました。
    上げていただいたものって脚本の上手さとカタルシスとか生きてる上での業とか色々なものが複雑に合わさって、一定の層に人気があると思うんですけど、どうしても大衆に幅広くウケるものって”わかりやすく共感が得られる”ものに集中しがちだよなぁとぼんやり思いまして。
    でもそれを分かりやすくすればするほど一定の層から「幼稚」だと叩かれてしまう気がしたのと、でも複雑にすればするほど視聴者側を置いてけぼりにしてしまう感があって「つまらなくなる」わけで……いい塩梅ってなんなんだろうなって気持ちになりました。
  • スレ主(2UYTfn)4月27日
    返信先: @TCcy3Qさん プロダクションIGが制作したアニメ映像作品は結構良かったです。自分はそこまで深く見ては無いんですが、コンセプトがいいですよね、あの作品。
  • 6o3wdg4月28日
    漫画のドロヘドロを最近読み終えたのですが、個人的にいい塩梅でした。

    嫌悪感が湧く作品は、なんというか「そうじゃなきゃ物語が成立しない」のに「キャラや物語に魅力を感じられない」作品です。
    よくある少年漫画の俺ツエーーー!結局主人公達が1番!悪者は倒される!とかも好きなんですけど、それをやる上で設定に甘えられると?全く好きになれないです…。
  • LuLHSp4月28日
    ブレイキングバッドとベターコールソウルはテーマが人間讃歌じゃないのに面白くて人気もありましたね…
    やっぱりカタルシスを作るにあたり、悪を倒す!とか努力が報われる!のが一番作りやすいんじゃないでしょうか。
    それと編集者の人が、現代になるにつれ読者のストレス耐性が減ってると仰ってました、展開展開までの間が長いと読むの辞められてしまうそうです。ファスト映画が流行ったり二倍速で映画観たり、兎に角現代人は待ってられない。俺つえー系は修行シーンとか要らないのでシナジーあるんじゃないかな…と思ってます。女性ウケ系はあまり観てなく、すみません。
  • o5nf6i4月28日
    返信先: @2UYTfnさん 守り人の本を読みながら育ち、後にIGのアニメもリアルタイムで観ましたが両方ともアプローチ方法は多少違えど作品理解もあってとてもよかったです。いっしょに観るうちに両親がハマって原作を読みたいと言われて貸したことを覚えています。
    ああいう世界観がしっかりしたもののほうが行間を読ませる力があり、没入感も得られて好きですね。バルサの俺TUEEE感もチャグムの耐える感じも主さんの質問とは男女逆転していますが上手く活かされていたように私も思います。
  • スレ主(2UYTfn)4月28日
    返信先: @6o3wdgさん 回答ありがとうございます。なるほど……たしかに一定数の嫌悪感のある作品って、世界観が「都合がいい」ように感じます。例えばよく聞くのはドラマなどで都合良くブラック企業があってそれに物申したり打ち倒していったりする主人公の図……世間のヘイトを解消するスカッとする展開で、幅広く人気のある作品傾向ではあると思うんですけど、その世界観が身近であればあるほど取り扱いがものすごく重要になるような気が、お話を見てて思いました。
    魅力ってなんでしょうね……魅力を掘り下げる必要があるわけか……考えると楽しいような難しいような……
    貴重なお話ありがとうございました。
  • スレ主(2UYTfn)4月28日
    返信先: @LuLHSpさん 回答ありがとうございます。そちらの作品は拝見したことは無いのですが、やっぱり勧善懲悪は大衆物語の基本ではありますよね……。でもそれを奥深くさせるのは人物の魅力と、物語内に出てくる何かしらの知識とか、人を惹き付ける絶対的な何かなんでしょうね……広く認知させるとなるとなかなか難しいところ……
    おっしゃる通り、今人間の長編作品離れとかも深刻だそうですし、スマホが普及してからわかりやすいインスタントなものしか爆発的に流行らないような気がしてますが、長編作品を作る際は、ある程度の入口になるようなキャッチーさもないとそういう人達を取り込む間口が広がらない気もしました。
    入りやすく、それでいて噛んで味の出るような、手放しにのめり込みやすいようなものを作る必要があるわけですね……難しい。
  • bpjTON4月28日
    個人的には主人公の性格・ビジュアルに影響されやすいです。クズでもぶりっ子でも好みであれば「俺TUEEEE」や「健気に耐える私」を好意的に見れますし、報われてほしいと思えます。
    逆に印象に残らないキャラデザインだと、話のご都合主義展開に目がいってしまって嫌悪感が沸きます。