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AセクAロマったー
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HKVF3p6月14日今の未成年のAセクやAロマ当事者が置かれている状況って、現在成人の自分で考えていたよりずっと厳しいのではないか……と考えていたら長くなったから下げる -
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本を読んでいて、今の小学生〜10代の高校生くらいまでには「親や友達に弱みを見せたら終わり」という価値観が一定数あるという言葉に衝撃を受けた
「相手に心配をかけるのは負担をかけるし悪いこと」という価値観とセットで、自分を貶めることに直結するのだと
私がそれくらいの頃は本当に心を開いていた友人に真剣な悩みを打ち明けたりできていた(セイ的指向については当時自認してなかったから話してない)のに、今は全然違うのかと感じた
ここから下は個人的な推測だけど、考えてみたら今の小学生〜10代の子はSNSが生まれた時、もしくは物心ついた頃から当たり前にある世代であり、育つ過程でネット上の自己責任論を盛んに言う大人の姿を見やすい しかもそれがすごくバズってたりね
「弱いことは悪い、弱いことで引き寄せられる悪いことは全て自業自得」みたいな
こうなると自分で解決できない悩みを抱えている子は、信頼している相手にも悩みを打ち明けられないんじゃないかと思う -
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そういう価値観の中でAセクやAロマだと、自認もしくはそうかもと思っている子の生きづらさって物凄いんじゃないかと思う
思春期は恋愛の話になりやすいところがあるし、そういう中でAセクやAロマは孤独を感じやすい面が出てくるし
かと言ってSNS上で悩みを書けば、全く知らない人から攻撃的なコメントが飛んできたりする
安心してAセクやAロマについて話せる場所や、もしくは単純に恋愛やセイ的なことについて話さなくて済むような場所が必要なんじゃないかと思う
まあその場所を作るまでに、子供が絶対に安全に過ごせるシステム作りをする必要性があると思うし、それは現状すごく難しいけど……難しいからと言って諦めていいものでもないと思ってる -
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追記 仮にそういう場所を作るとして、子供を守るために必要かなと感じる要素
・その場で知り合った当事者とSNSで繋がることはOKだけど、その当人同士が何かトラブルになった際に大人が介入できるシステム(トラブルになった時に助けてくれる大人がいないと、子どもは自分で何とかしようとして最悪の事態を引き起こす可能性がある)
・その場で打ち明けた悩みやAセクAロマゆえに感じた詳細な出来事を、絶対にネット上や現実に漏れないようにするシステム(打ち明けてもここなら大丈夫かも……と思ったのにそうじゃなかったら、すごくショックだろうし何を信じたら良いのか、社会への信頼が一気に壊れてしまう可能性がある)
・防災としてのセイ教育(これは本当は国がきちんとやってくれよと思うけど、公教育が追いつかないなら子供の身を守るためにやる必要性があると思う セイ嫌悪がある子もいるだろうから、セイ嫌悪に対する配慮を慎重に検討する必要あり) -
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この一番下のセイ教育については特にネット上で事件に巻き込まれないようにするためにも必須だと思ってる
例えば恋人はいないけど、それっぽく一緒に映ってる写真が欲しくて(恋愛する指向の友達から恋人がいないかしつこく聞かれるのにうんざりしたので、とりあえず架空の恋人との写真を見せて一回難を逃れたいとか……他にも理由はあるかもしれない)「誰か一緒に写真撮ってほしい」とSNSで頼んでみたら「いいよ」って言う人が現れるかもしれない
でもその「いいよ」と言う人が善人であるとは言い切れない、むしろ写真を撮った瞬間「自分の言う通りにしなければ、この写真と一緒にお前のセイ的指向をネットにバラす」と脅してきたりする可能性はすごくある 残念ながらそういう最低な人間はネット上にゴロゴロいるので
(特に未成年に近づくのは、子どもなら言うことを聞かせられると思っているから)
現実の身近な人に打ち明けにくい立場に置かれると、余計にこういう危険性はあるだろうと思ってる -