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もうそこは地下鉄構内ではなく街路樹が並ぶ広い道だった。いきなり現れた昆虫を見たら倒されてしまうのは間違いなく、街路樹に隠すが(ディズニーの美女と野獣の悪いやつみたいな)体が大きくて顔が濃い男に見つかってしまった。この子は姪なのに!と必死に抵抗した。
なんやかんやあって周囲の助けを得て、その場から男を追い出すことに成功する。姪(虫)は指先くらいに小さくなってしまった。指に姪(虫)を乗せ、逃げるために足を進めた。 -
人がいっぱいいて、パレード前のような楽しいイベントが始まる雰囲気だったが、店の中で惨劇を見たあたしは危険を知っていた。人に知られたらパニックになると判断し、こっそり出入り口のほうへ向かう。
が、手を繋いでいた姪の様子がおかしい。パキパキと皮膚がはがれ、人間の胴体くらいある大きな昆虫になってしまった。